【MotoGP】 スズキ、負傷したリンスの代役に津田拓也を起用
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スズキのファクトリーチームは、第4戦スペインGPと決勝レース翌日のオフィシャルテストに負傷代役として津田拓也を招集。津田拓也は、昨年11月末にリンスの負傷代役として、ヘレス・サーキットで実施したプライベートテストに参加していた。
アレックス・リンスは27日、第3戦アメリカズGPのフリー走行3で今季2度目の転倒を喫した際に脱臼骨折した左手首橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)の脱臼骨折を、帰国直後から入院したバルセロナ市内の大学病院で2枚のチタン製プレートを使用して固定する手術を受け、無事に成功。
手術前の精密検査では、左手首の尺骨神経も損傷していることが見つかったが、手術の必要はなく、2週間後に改めて検査を受けることになった。リハビリは10日後から。復帰の時期は、現時点では未定だが、医師団は全治6週間から8週間と診断。
手術を終えたリンスは、「チャビエル・ミル医師から手術は大変上手く行ったと説明してくれた。土曜の転倒直後から僕をケアしてくれた全ての人たちに感謝したい。ソーシャルメディアを通じたメッセージには本当に励まされ、特にチームのみんなは本当に親切に対応してくれた。これらは僕にエネルギーを与えてくれ、リハビリを早く始め、1日も早くレースに復帰したい」と、感謝の言葉を述べ、リハビリへの意欲を語った。
カテゴリー: F1 / MotoGP