MotoGP:ワイルドカード参戦のダニ・ペドロサがFP1トップタイム
2023年 MotoGP 第4戦スペインGPのフリー走行1回目は4月28日(金)にヘレス・サーキットで行われ、ワイルドカード参戦となるKTMのテストライダー、ダニ・ペドロサがトップタイムをマークした。

気温27度、路面温度22度のドライコンディションの中、2021年8月の第10戦スティリアGP以来、2度目のワイルドカード参戦となるダニ・ペドロサは、20ラップを周回してレギュラー参戦のラストシーズンとなった2018年10月の第16戦日本GPフリー走行3以来となるトップタイムをマーク。2018年4月の第2戦アルゼンチンGP以来となるトップ発進を決めた。

総合9位ブラッド・ビンダーは20ラップを周回して0.327秒差の6番手。総合12位ジャック・ミラーは0.492秒差の8番手。総合15位アウグスト・フェルナンデェスは1.508秒差の21番手。ポル・エスパルガロの負傷代役として2戦連続参戦のジョナス・フォルガーは2.775秒差の23番手。

ドゥカティ6台1秒差
総合11位ホルヘ・マルティンは、20ラップを周回して0.034秒差の2番手。総合6位ルカ・マリーニは0.283秒差の4番手。総合8位アレックス・マルケスは0.368秒差の7番手。総合2位フランチェスコ・バニャイアは0.618秒差の9番手。総合5位ヨハン・ザルコは0.663秒差の11番手。

ポイントリーダーのマルコ・ベツェッキは0.912秒差の14番手。総合16位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.334秒差の19番手。

負傷から復帰したエネア・バスティアニーニは13ラップを周回して2.161秒差の22番手。

中上貴晶シーズンベストスタート
総合17位中上貴晶は、19ラップを周回して0.274秒差の3番手。今季の最高位に進出すれば、前戦アメリカズGPで優勝を挙げた総合3位アレックス・リンスは0.717秒差の12番手。総合19位ジョアン・ミルは1.080秒差の15番手。

ワイルドカード参戦のステファン・ブラドルは1.132秒差の16番手。総合18位マルク・マルケスの負傷代役として招集されたイケル・レクオナは16ラップを周回して3.739秒差の24番手。

アプリリア3台1秒差
総合13位アレイシ・エスパルガロは、18ラップを周回して0.320秒差の5番手。総合4位マーベリック・ビニャーレスは0.619秒差の10番手。総合14位ミゲール・オリベイラは0.863秒差の13番手。総合22位ラウール・フェルナンデェスは1.285秒差の17番手。

ヤマハ1.3秒差
総合7位ファビオ・クアルタラロは最多21ラップを周回して1.303秒差の18番手 総合10位フランコ・モルビデリは1.336秒差の20番手だった。

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カテゴリー: F1 / MotoGP