MotoGP:引退のバレンティーノ・ロッシ、“ラストダンス”は10位
2021年 MotoGP 最終戦 バレンシアGPの決勝レースが11月14日(日)にサーキット・リカルド・トルモで行われ、10番グリッドのバレンティーノ・ロッシが13.468秒差の10位。4戦連続10度目のポイント圏内に進出し、26年間のキャリアに終止符を打った。
気温20度、路面温度23度のドライコンディションの中、2番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは15ラップ目にトップに飛び出し、16ラップ目にはファステストラップを刻んでレースの主導権を握り、2戦連続4勝目を挙げた。
ドゥカティが表彰台独占
ポールポジションのホルヘ・マルティンは0.489秒差の2位。7戦ぶり4度目の表彰台を獲得し、3番グリッドのジャック・ミラーは0.823秒差の3位に入り、2戦連続5度目の表彰台を獲得。
5番グリッドのヨハン・ザルコは6.993秒差の6位。18番グリッドのエネア・バスティアニーニは10.933秒差の8位。17番グリッドのルカ・マリーニは17位。
ジョアン・ミル4位進出
ウォームアップ走行で今季始初めて1番時計を刻んだ4番グリッドのジョアン・ミルは、5.214秒差の4位。6番グリッドのアレックス・リンスは、3番手走行中の11ラップ目6コーナーで今季12度目の転倒。
ファビオ・クアルタラロ5秒差の5位
8番グリッドのファビオ・クアルタラロは5.439秒差の5位。11番グリッドのフランコ・モルビデリは11位。13番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは12位。
KTMブラッド・ビンダーは7位
7番グリッドのブラッド・ビンダーは8.437秒差の7位。20番グリッドのミゲール・オリベイラは14位。15番グリッドのイケル・レクオナは15位。16番グリッドのダニロ・ペトルッチは18位。
12番グリッドのアレイシ・エスパルガロは12.651秒差の9位。14番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは16位。
中上貴晶、今季3度目の転倒リタイア
19番グリッドのアレックス・マルケスは13位。9番グリッドの中上貴晶は6コーナーで今季12度目の転倒を喫し、開幕戦カタールGP、第6戦イタリアGPに続き今季3度目の転倒リタイア。
チャンピオンシップ
ライダー部門はファビオ・クアルタラロがチャンピオン、フランチェスコ・バニャイアは総合2位、ジョアン・ミルは総合3位。チーム部門は2戦連続3度目のダブルポディウムを獲得したドゥカティ・レノボ・チームが2007年以来2度目のタイトルを獲得。ルーキー・オブ・ザ・イヤーはホルヘ・マルティンが逆転。プラマック・レーシングがトリプルクラウンを達成。
オフィシャルテスト
4日後の11月18日から2日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで2022年シーズン最初のオフィシャルテストが開催。6メーカー、12チームが来季に向けて本格的な準備を始める。
カテゴリー: F1 / MotoGP / バレンティーノ・ロッシ
気温20度、路面温度23度のドライコンディションの中、2番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは15ラップ目にトップに飛び出し、16ラップ目にはファステストラップを刻んでレースの主導権を握り、2戦連続4勝目を挙げた。
ドゥカティが表彰台独占
ポールポジションのホルヘ・マルティンは0.489秒差の2位。7戦ぶり4度目の表彰台を獲得し、3番グリッドのジャック・ミラーは0.823秒差の3位に入り、2戦連続5度目の表彰台を獲得。
5番グリッドのヨハン・ザルコは6.993秒差の6位。18番グリッドのエネア・バスティアニーニは10.933秒差の8位。17番グリッドのルカ・マリーニは17位。
ジョアン・ミル4位進出
ウォームアップ走行で今季始初めて1番時計を刻んだ4番グリッドのジョアン・ミルは、5.214秒差の4位。6番グリッドのアレックス・リンスは、3番手走行中の11ラップ目6コーナーで今季12度目の転倒。
ファビオ・クアルタラロ5秒差の5位
8番グリッドのファビオ・クアルタラロは5.439秒差の5位。11番グリッドのフランコ・モルビデリは11位。13番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは12位。
KTMブラッド・ビンダーは7位
7番グリッドのブラッド・ビンダーは8.437秒差の7位。20番グリッドのミゲール・オリベイラは14位。15番グリッドのイケル・レクオナは15位。16番グリッドのダニロ・ペトルッチは18位。
12番グリッドのアレイシ・エスパルガロは12.651秒差の9位。14番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは16位。
中上貴晶、今季3度目の転倒リタイア
19番グリッドのアレックス・マルケスは13位。9番グリッドの中上貴晶は6コーナーで今季12度目の転倒を喫し、開幕戦カタールGP、第6戦イタリアGPに続き今季3度目の転倒リタイア。
チャンピオンシップ
ライダー部門はファビオ・クアルタラロがチャンピオン、フランチェスコ・バニャイアは総合2位、ジョアン・ミルは総合3位。チーム部門は2戦連続3度目のダブルポディウムを獲得したドゥカティ・レノボ・チームが2007年以来2度目のタイトルを獲得。ルーキー・オブ・ザ・イヤーはホルヘ・マルティンが逆転。プラマック・レーシングがトリプルクラウンを達成。
オフィシャルテスト
4日後の11月18日から2日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで2022年シーズン最初のオフィシャルテストが開催。6メーカー、12チームが来季に向けて本格的な準備を始める。
The numbers speak for themselves! @ValeYellow46's achievements still defy belief! #GrazieVale #ValenciaGP pic.twitter.com/vdobVREWP3
— MotoGP (@MotoGP) November 14, 2021
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | F・バニャイア | Ducati Lenovo Team | Ducati | 41'15.481 |
2 | J・マルティン | Pramac Racing | Ducati | 0.489 |
3 | J・ミラー | Ducati Lenovo Team | Ducati | 0.823 |
4 | J・ミル | Team SUZUKI ECSTAR | Suzuki | 5.214 |
5 | F・クアルタラロ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 5.439 |
6 | J・ザルコ | Pramac Racing | Ducati | 6.993 |
7 | B・ビンダー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 8.437 |
8 | E・バスティアニーニ | Esponsorama Racing | Ducati | 10.933 |
9 | A・エスパルガロ | Aprilia Racing Team Gresini | Aprilia | 12.651 |
10 | V・ロッシ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | 13.468 |
11 | F・モルビデリ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 14.085 |
12 | A・ドビツィオーゾ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | 16.534 |
13 | A・マルケス | LCR Honda CASTROL | Honda | 17.059 |
14 | M・オリベイラ | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 18.221 |
15 | I・レクオーナ | Tech 3 KTM Factory Racing | KTM | 19.233 |
16 | M・ビニャーレス | Aprilia Racing Team Gresini | Aprilia | 19.815 |
17 | L・マリーニ | SKY VR46 Esponsorama | Ducati | 28.860 |
18 | D・ペトルッチ | Tech 3 KTM Factory Racing | KTM | 32.169 |
カテゴリー: F1 / MotoGP / バレンティーノ・ロッシ