MotoGP ポルトガルGP 結果:ファビオ・クアルタラロが2連勝
2021年のMotoGP 第3戦 ポルトガルの決勝レースが4月18日(日)にアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、ファビオ・クアルタラロ(Monster Energy Yamaha MotoGP)が優勝した。
気温25度、路面温度41度のドライコンディションの中、リアにハードタイヤを装着してポールポジションからスタートしたファビオ・クアルタラロは、昨年7月の第2戦スペインGPと第3戦アンダルシアGPに続き、2度目の2戦連続優勝、最高峰クラスで5勝目、キャリア通算6勝目を挙げ、ヤマハに2010年以来となる開幕から3連勝をもたらした。
11番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは4.809秒差の2位。昨年9月の第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来となる自己最高位タイを獲得すれば、9番グリッドのジョアン・ミルは4.948秒差の3位に入り、昨年11月の第13戦バレンシアGP以来となる表彰台を獲得。
5番グリッドのフランコ・モルビデリは、昨年3位を獲得した当地で今季の最高位となる4位。15番グリッドのブラッド・ビンダーと7番グリッドのアレイシ・エスパルガロも今季の最高位に進出。
昨年7月の第2戦スペインGP以来の復帰レースとなった6番グリッドのマルク・マルケスは、1分40秒台のペースで周回を重ねて13.208秒差の7位フィニッシュ。
13番グリッドのアレックス・マルケスは、2戦連続の転倒リタイアを喫した後に8位。16番グリッドのエネア・バスティアニーニは初のシングルフィニッシュ。
フリー走行2でハードクラッシュを喫した21番グリッドの中上貴晶は、1ラップ目に14番手まで浮上した後、高い集中力を維持して23.676秒差の10位。今季初めてポイント圏内に進出すれば、12番グリッドのマーベリック・ビニャーレスはスタートで19番手まで後退した後11位まで挽回。
8番グリッドのルカ・マリーニは自己最高位の12位。18番グリッドのダニロ・ペトルッチ、19番グリッドのイケル・レクオナ、20番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは今季初めてポイント圏内に進出。10番グリッドのミゲール・オリベイラは、15番手走行中の6ラップ目14コーナーで今季初転倒を喫した後、最後まで走り切って最後尾の16位でゴール。
2番グリッドのアレックス・リンスは、2番手走行中の18ラップ目5コーナーで今季初転倒。3番グリッドのヨハン・ザルコは、3番手走行中の20ラップ目10コーナーで週末2度目、今季4度目の転倒。ウォームアップ走行で1番手に進出した4番グリッドのジャック・ミラー は、6番手走行中の5ラップ目3コーナーで今季3度目の転倒。14番グリッドのポル・エスパルガロは、4ラップ目に最後尾に後退した後、ピットボックスに戻ってリタイアを決断。17番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、11番手走行中の15ラップ目11コーナーで今季初転倒。
チャンピオンシップは、総合2位のクアルタラロが25ポイントを加算してポイントリーダーに飛び出せば、総合4位のバグナイアは15ポイント差の2位に浮上。総合3位のビニャーレスは20ポイント差、総合4位のザルコは21ポイント差、総合5位のミルは23ポイント差、マルケス兄は52ポイント差の総合14位。
次戦スペインGPは、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで4月30日に初日、5月2日に決勝レースが行われる。
カテゴリー: F1 / MotoGP
気温25度、路面温度41度のドライコンディションの中、リアにハードタイヤを装着してポールポジションからスタートしたファビオ・クアルタラロは、昨年7月の第2戦スペインGPと第3戦アンダルシアGPに続き、2度目の2戦連続優勝、最高峰クラスで5勝目、キャリア通算6勝目を挙げ、ヤマハに2010年以来となる開幕から3連勝をもたらした。
11番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは4.809秒差の2位。昨年9月の第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来となる自己最高位タイを獲得すれば、9番グリッドのジョアン・ミルは4.948秒差の3位に入り、昨年11月の第13戦バレンシアGP以来となる表彰台を獲得。
5番グリッドのフランコ・モルビデリは、昨年3位を獲得した当地で今季の最高位となる4位。15番グリッドのブラッド・ビンダーと7番グリッドのアレイシ・エスパルガロも今季の最高位に進出。
昨年7月の第2戦スペインGP以来の復帰レースとなった6番グリッドのマルク・マルケスは、1分40秒台のペースで周回を重ねて13.208秒差の7位フィニッシュ。
13番グリッドのアレックス・マルケスは、2戦連続の転倒リタイアを喫した後に8位。16番グリッドのエネア・バスティアニーニは初のシングルフィニッシュ。
フリー走行2でハードクラッシュを喫した21番グリッドの中上貴晶は、1ラップ目に14番手まで浮上した後、高い集中力を維持して23.676秒差の10位。今季初めてポイント圏内に進出すれば、12番グリッドのマーベリック・ビニャーレスはスタートで19番手まで後退した後11位まで挽回。
8番グリッドのルカ・マリーニは自己最高位の12位。18番グリッドのダニロ・ペトルッチ、19番グリッドのイケル・レクオナ、20番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは今季初めてポイント圏内に進出。10番グリッドのミゲール・オリベイラは、15番手走行中の6ラップ目14コーナーで今季初転倒を喫した後、最後まで走り切って最後尾の16位でゴール。
2番グリッドのアレックス・リンスは、2番手走行中の18ラップ目5コーナーで今季初転倒。3番グリッドのヨハン・ザルコは、3番手走行中の20ラップ目10コーナーで週末2度目、今季4度目の転倒。ウォームアップ走行で1番手に進出した4番グリッドのジャック・ミラー は、6番手走行中の5ラップ目3コーナーで今季3度目の転倒。14番グリッドのポル・エスパルガロは、4ラップ目に最後尾に後退した後、ピットボックスに戻ってリタイアを決断。17番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、11番手走行中の15ラップ目11コーナーで今季初転倒。
チャンピオンシップは、総合2位のクアルタラロが25ポイントを加算してポイントリーダーに飛び出せば、総合4位のバグナイアは15ポイント差の2位に浮上。総合3位のビニャーレスは20ポイント差、総合4位のザルコは21ポイント差、総合5位のミルは23ポイント差、マルケス兄は52ポイント差の総合14位。
次戦スペインGPは、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで4月30日に初日、5月2日に決勝レースが行われる。
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | F・クアルタラロ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 41'46.412 |
2 | F・バニャイア | Ducati Lenovo Team | Ducati | 4.809 |
3 | J・ミル | Team SUZUKI ECSTAR | Suzuki | 4.948 |
4 | F・モルビデリ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | 5.127 |
5 | B・ビンダー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 6.668 |
6 | A・エスパルガロ | Aprilia Racing Team Gresini | Aprilia | 8.885 |
7 | M・マルケス | Repsol Honda Team | Honda | 13.208 |
8 | A・マルケス | LCR Honda CASTROL | Honda | 17.992 |
9 | E・バスティアニーニ | Esponsorama Racing | Ducati | 22.369 |
10 | 中上貴晶 | LCR Honda IDEMITSU | Honda | 23.676 |
11 | M・ビニャーレス | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 23.761 |
12 | L・マリーニ | SKY VR46 Esponsorama | Ducati | 29.660 |
13 | D・ペトルッチ | Tech 3 KTM Factory Racing | KTM | 29.836 |
14 | L・サバドーリ | Aprilia Racing Team Gresini | Aprilia | 38.941 |
15 | I・レクオーナ | Tech 3 KTM Factory Racing | KTM | 50.642 |
16 | M・オリベイラ | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 1 lap |
DNF | V・ロッシ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | 11 laps |
カテゴリー: F1 / MotoGP