ミック・シューマッハ キャデラックのF1参戦決定に「現時点では全てが選択肢」
ミック・シューマッハは、2026年にF1のグリッドに復帰できると今でも信じている。キャデラックの参戦が最終承認を得たことで、現在11チームに拡大している。

2020年のフォーミュラ2チャンピオンであるミック・シューマッハは、2022年シーズン終了時にハースF1チームのシートを失って以来、F1でレースをしていないが、メルセデスとマクラーレンのマシンをテストで試した経験がある。

メルセデスのオフィシャルリザーブドライバーとしての役目は2025年シーズンで終了し、現在は世界耐久選手権のハイパーカークラスでアルピーヌのドライバーとして活躍している。

2026年にフルタイムのドライバーとしてF1に復帰するとなると、4シーズンもグランプリカーレースから離れることになるが、来季に導入される新型マシンが、彼がドライブのチャンスを掴むのに役立つ可能性はある。

シドニーで開催されたレース・オブ・チャンピオンズで、セバスチャン・ベッテルとナショナルズカップで競い合ったシューマッハは、F1復帰の可能性を残している。

「すでにさまざまなインタビューで言ってきたように、自分にもF1に必要なものがあると感じている」とミック・シューマッハはSpeedweekに語った。

「これからどうなるか見てみよう。まだ1年は長いし、2026年に復帰することが目標だ。まだ何が起こるか正確に見てみないとわからない」

ミック・シューマッハ F1 キャデラック

キャデラックと契約するポテンシャルについて言及された際、ミック・シューマッハは曖昧な返答をした。

「現時点では、すべてがオプションだ」とシューマッハは言った。

また、シューマッハはルイス・ハミルトンがフェラーリに移籍することについても簡単に触れ、ハミルトンがミックの父であるミハエルと分け合っているF1タイトル7回の共同記録を破ることを期待していると述べた。

「彼が赤い服を着る姿を見るのは珍しいけど、彼が楽しんで快適に過ごせることを願っている。」とシューマッハは付け加えた。

「チーム内のシャルル・ルクレールとの対決も興味深いだろう。外部から見て、どちらがトップになるかを言うのは難しいけど、僕は2人ともがうまくいくことを願っている。」

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カテゴリー: F1 / ミック・シューマッハ / キャデラックF1チーム