ミック・シューマッハ、F2の成績次第でスーパーライセンスを取得できず
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7度のF1ワールドチャンピオンの息子ミック・シューマッハは、昨年にヨーロッパF3選手権でチャンピオンを獲得。今年はフェラーリの育成プログラムに加入し、ニコラス・トッドがマネージャーに就任。今後のF1デビューに向けて体制を整えている。
今年、ミック・シューマッハはプレマからF2選手権に参戦するが、その成績次第では2020年のF1デビューに必要なスーパーライセンスポイントを満たせなくなるとドイツの放送局である RTL は指摘する。
昨年、レッドブルは育成ドライバーのダニエル・ティクトゥムを2019年にトロロッソ・ホンダのドライバーに抜擢しようとしたが、F1スーパーライセンス取得に必要なスーパーライセンスポイントを満たしておらず、公式テストの出走さえできなかった。
現在、ミック・シューマッハは50点のスーパーライセンスポイントを保有しているが、そのうち20ポイントは今年度末で失効する。
そのため、ミック・シューマッハは、今季のF2で10点のスーパーライセンスポイントを稼ぐために少なくとも6位以上でシーズンを終える必要がある。
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