メルセデスF1代表 「WECはミック・シューマッハのF1復帰の助けになる」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ミック・シューマッハがWEC(FIA 世界耐久選手権)で良い印象を残すことができれば、F1のグリッドに戻ることができると見ている。

ミック・シューマッハは2024年に新たなキャリアへの挑戦を迎える。ドイツ人ドライバーはアルピーヌと契約し、フランス人のシャルル・ミレシ、ニコラ・ラピエールとトリオを組んでハイパーカークラスのFIA世界耐久選手権シーズンに参戦する。同時に、彼はF1のメルセデスのリザーブシートも継続する。

2022年末にハースを離れて以来、F1から遠ざかっているシューマッハだが、メルセデスのボスであるトト・ヴォルフは、耐久世界選手権に参戦する機会がミックに世界有数のシングルシーターカテゴリーへの復帰の扉を開くかもしれないと考えている。

「ミックは優れたドライバーであり、F1に出場するに値する。残念ながら、現在、空席がない」とトト・ヴォルフはコメント。

「ミックは世界選手権であるWECに出場するが、アルピーヌのようなメーカーに所属しているので、彼にとっては絶好のチャンスだ」

「私は彼が完璧な仕事をし、彼の鋭さを保ち、おそらく彼のF1復帰を助けるだろうと信じている」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / ミック・シューマッハ