メルセデスF1代表、レッドブルに宣戦布告「リスクも失うもの何もない」
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンがライバルにハンガリーGP優勝を挑む中、プラクティスでのロングランでレッドブルとマックス・フェルスタッペンが「独自のリーグ」にした警告しつつも、「リスクも失うもの何もない」と宣戦布告した。

2021年のF1タイトルを争いの主役の2人は、ハンガロリンクでハミルトンが最後に決めたポールポジション獲得に続き、物議を醸したアブダビGP以来初めてフロントロウからスタートすることになる。

ハミルトンはフェルスタッペンをわずか0.003秒上回り、2シーズン前のサウジアラビアGP以来となるポールポジションを獲得した。

この2人がトラック上で戦うと、しばしば物議を醸すことがあり、ターン1までの走行を見ている人たちに興味をそそられる見通しを残している。

オープニングラップで花火が期待できるかと問われたヴォルフは「とても楽しいだろうし、リスクも失うものも何もない」と語った。

「だから、彼らは間違いなく最初はお互いに競争するだろう。素晴らしいことになるだろう」

「ルイスは素晴らしい戦いをするために全力を尽くすだろう。だが、我々は現実的であり続ける必要もある」

「FP3のロングランで、彼らは独自のリーグにいた。しかし、これはモーターレースだ」

「レースではすべてが異なる可能性がある。もしかしたら、彼らや他の強かったクルマと戦うために最高の精神状態にあるマシンとドライバーがいるだろう」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / レッドブル・レーシング / F1ハンガリーGP