メルセデスF1、2022年F1マシン『W13』をお披露目…シルバーアロー復活
メルセデスF1は、2022年のF1世界選手権に参戦するF1マシン『W13』をお披露目した。

メルセデスF1にとって13台目のマシンとなる『W13』。昨年、チームは6月の段階ですでに2022年F1マシンの開発にシフト。第10戦F1イギリスGPが最後の大幅アップデートとなった。シーズン後半にはエンジンに信頼性の問題が発生したが、あえて修正はせず、2022年に焦点を合わせた。

その結果、コンストラクターズタイトルは8連覇を達成したものの、ドライバーズタイトルはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの手に渡った。

メルセデスF1(Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team)は、2月18日(金)に2022年F1マシン『W13(Mercedes-AMG F1 W13 E Performance)』を披露した。過去2年間はブラックのカラーリングを採用していたメルセデスF1だが、W13では伝統のシルバーアローが復活した。

2022年、メルセデスF1はルイス・ハミルトンのチームメイトとして3年間ウィリアムズF1で経験を積んだ育成ドライバーのジョージ・ラッセルを抜擢。覇権奪還に挑む。引退の噂もあったハミルトンだが、ラッセルと揃って発表会に出席した。

メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは「8つのタイトルを獲得したが、過去の成果は何の意味もない。ゼロからスタートする」と語った。

メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1マシン