メルセデスF1、レッドブル・ホンダ対策でターボブーストを限界までアップ?
メルセデスF1は、すでにW12の空力開発は停止しているが、今シーズンにレッドブル・ホンダを倒すためにF1パワーユニットのパワーを極限まで上げる方法を模索していると報じられている。

報道によると、メルセデスF1は「ターボのオーバーブーストを上げてパワーユニットにリスクを冒すパワーユニット戦略」を決定したという。

メルセデスは、F1のターボハイブリッド時代のなかで最も激しい戦いに巻き込まれている。残り8ラウンドでルイス・ハミルトンは、ポイントリーダーのマックスフェルスタッペンに5ポイント差をつけられており、コンストラクターズでは2位のレッドブル・ホンダとの差は18ポイントとなっている。

メルセデスF1は、ブリックスワースの施設でのベンチテストで、ホンダのF1パワーユニットに追いつくためにターボブーストをどこまでプッシュするかを評価しており、おそらくホンダが到達したと思われる信頼性のしきい値にさえ影響を与える可能性があるという。

「彼らは、マクラーレンがグランプリでの勝利に戻ることを可能にしたパワーユニットのクオリティでプレーすることによって、リスクを冒す準備ができている」

「メルセデスAMG HPPのマネージングディレクターであるハイウェル・トーマスは、信頼性に影響を与えるリスクを冒すことなく、スーパーチャージャーシステムとハイブリッドの特定のパラメーターを極端にすることでエンジンからパフォーマンスを得ることがまだ可能であると確信している」

また、メルセデスF1は、ルイス・ハミルトンのエンジンプールに4番目のパワーユニットを導入することを決定したという。ただし、まだどのレースでグリッドペナルティを受けるかは決定していない。

ルイス・ハミルトンのチームメイトであるバルテリ・ボッタスは、モンツァで4基目のパワーユニットを導入し、最後尾から表彰台への強力なリカバリードライブにつながった。

一方、マックス・フェルスタッペンはホンダのF1エンジンのマイレージの限界にあり、モンツァでのルイス・ハミルトンとのクラッシュに3グリッド降格ペナルティを科されていることを考えれば、チームは今週末のF1ロシアGPで選択的にさらにエンジンペナルティを受けることを計画している可能性があるとされている。

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カテゴリー: F1 / メルセデス