メルセデスF1 「バクーはW12の特性に適していないサーキット」
前戦F1モナコGPでは、低速なサーキット特性にマシンを合わせ込むことができず、特にフロントタイヤに苦戦したメルセデス。
それでも速さを見せていたバルテリ・ボッタスはリタイア、苦戦を強いられたルイス・ハミルトンは7位でレースを終え、両方のチャンピオンシップで首位の座をレッドブル・ホンダに奪われた。
「モナコのような週末は、何度も起きてしまうものだ。このスポーツで簡単にできることは何もない」とトト・ヴォルフは語る。
「だからこそ、我々はこのスポーツが大好きなのだ。我々は、100％に達しなかったり、100％に近づいけていなければ、噛みつかれてしまうことを知っている」
「月曜日の朝、我々がバーレーンのテストから戻ってきたときと同じエネルギーを目にしたし、満足している。我々は週末を分析し、自分自身に厳しい質問を投げかけ、いくつかの重要な教訓を学んだ。先週末のレースに戻れたらいいのにと願うほどだ」
「次はバクーだ。モナコとは非常に異なるストリートサーキットだが、特にW12の特性と特徴に適していないため、またトリッキーなサーキットになると予想している。レッドブルは再び強いろうだし、最近ではフェラーリとマクラーレンも大きな進歩を遂げている。我々の重要な焦点は、自分たちのには適していない例外なトラックで利用できるチャンスを活用することだ。ポイントがそこにあるときは、それらを掴む必要がある」
「この戦いには、前後に揺れるものになるだろう。それはこのスポーツにとってエキサイティングであり、我々にとってもエキサイティングだ。市街地でまた新たな挑戦になると予想しているし、前回のレースの結果を受け、バクーで再び立ち直ろうというこれまで以上の決意と意気込みを感じている」
カテゴリー： F1 / メルセデスF1 / F1アゼルバイジャンGP
