メルセデスF1代表、レッドブルの“フェルスタッペン最速論”に反撃
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、最近のレッドブルのクリスチャン・ホーナーの“からかい”に反撃した。

レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、いつもはウィリアムズでグリッド後方走っているジョージ・ラッセルが、新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役でF1サヒールGPでメルセデスに乗るとすぐにレースに勝てるペースを発揮した指摘。

マックス・フェルスタッペンが現在のF1で“最高”のドライバーであることを証明したとの理論を展開した。

「マックスが新型コロナウイルスに感染して、誰かがマックスのマシンに乗らなければならない場合、彼らは決して彼のパフォーマンスレベルに到達しないだろう」とクリスチャン・ホーナーは語った。

この発言について質問されたトト・ヴォルフは「クリスチャンは我々をからかうのをやめることができないみたいだね。だが、それはその一部に過ぎない」と ORF にコメント。

トト・ヴォルフは、F1サヒールGPでのラッセルのパフォーマンスが何かを証明したとの見解には同意しないと述べた。

「グリッド上で最高のドライバーを判断できるのは、お互いにレースをさせた場合だけだ」とトト・ヴォルフは語った。

「我々はルイスがマックスと対決するのはまだ見てない。ジョージがルイスと対決しているのを見ていないし、トップカーに乗っているシャルル・ルクレールを見てもいない」

「しかし、将来は若いドライバーのためにあり、ある時点で彼らはすべて同じエキップメントで互いに競争するだろう。そうすれば、我々は誰が最高であるかを目にするだろう」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / レッドブル・レーシング / マックス・フェルスタッペン