メルセデスのF1エンジン、予選モードで1022馬力の到達との測定
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メルセデスF1の2020年の優位性は明らかだ。F1イギリスGPの予選では別次元の走りを見せ、Q3では2番目に速いチームだったレッドブル・ホンダに1秒の差をつけた。
Motorsport-Total.com は、シルバーストンで測定を行った結果、メルセデス W11は予選モードで1022馬力以上を示していたと報道。ルイス・ハミルトンは予選の最終段階でその馬力を発揮しており、チームメイトのバルテリ・ボッタスは1020馬力だったとしている。
メルセデスは、昨年フェラーリにF1エンジンで差をつけられたことで冬の間に開発を強化。その恩恵はカスタマーのレーシング・ポイントやウィリアムズにも表れている。
ホンダは純粋なパワーでメルセデスに最も近く28馬力差、ルノーは37馬力差、フェラーリは42馬力少ないと同サイトは報じている。
同サイトによると、メルセデスは第2戦シュタイアーマルクGPで新しい燃料とハイブリッドエンジンの異なる戦略を承認され、その組み合わせで最大馬力を達成しているという。
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