F1 「2020年のメルセデスはレッドブル・ホンダよりも優れている」
フォーミュラEドライバーのロビン・フラインスは、2020年のF1世界選手権では“4つのチームが勝利を争うことができる”と大胆な予想を立てつつも、優勝候補はメルセデスだと語る。

3強チームに加えてロビン・フラインスが挙げたのはレーシング・ポイントだ。昨年の優勝マシンであるメルセデスW10をコピーした新車RP20は冬季テストでは速さを見せていたものの、シーズン序盤に勝利を争えると考える声は多くない

「レーシング・ポイントは、優勝争いでメルセデスやレッドブルの深刻なライバルではないかもしれないけど、彼らはフェラーリに非常に近いところにいると思う」とロビン・フラインスは語る。

「僕が見た感じでは、メルセデスが最前線にいる。レッドブルは非常に近い。そこまらフェラーリとレーシングポイントまでには少しギャップがあります。2チームは同じレベルだと思う。レーシング・ポイントはフェラーリから重要なポイントを奪える可能性がある」

ロビン・フラインスは、少なくともシーズン序盤はメルセデスが優勝候補だと考えている。

「メルセデスは現時点ではレッドブルよりも良いと思う。でも、シーズン中の様々なアップグレードがどれだけうまく機能するかに大きく依存する。最速である場合、最速を維持するのは非常に難しいけど、その一方で、メルセデスは6年間それができることを実証している。になります。」

メルセデスがどこで違いを生んでいるのかと質問されたロビン・フラインスは、メルセデスの全体的なマシン哲学を指摘する。

「ライバルのマシンとは全く異なるマシンだ。メルセデスが使用するコンセプトはそのチームのためだけに機能し、他チームはそれを引き継ぐことができない。それを成功させるには何年もかかる」

関連:F1特集:レッドブルが採用する“ハイレーキ”は間違ったコンセプトなのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1