メルセデス:F1オーストラリアGP 決勝レポート
メルセデスは、F1オーストラリアGPの決勝を、バルテリ・ボッタスが優勝、ルイス・ハミルトンが2位で終えた。
トト・ヴォルフ(モータースポーツ責任者)
「今日は素晴らしい1日とだったし、バルテリの走りは見事だった。昨シーズンの締めくくり方を考えれば完璧なリバウンドだ。冬を通して、彼はバッテリーを充電し、休暇を取り、フィンランドでラリーに参加するなど再びドライビングの楽しさを思い出していた」
「そして迎えた今日、彼にとってはすべてがうまくはまった。10年前にい初めて出会い、2008年にジュニアカテゴリーを支配していた少年にもう一度出会った気分だ。力強いカムバックだったし、今日は本当にふさわしい勝利だ。ルイスの方は難しい午後になった。スタートがバルテリほど良くなく、その後はベッテルにアンダーカットされるリスクに対応するために理想的なタイミングよりも早くにピットに呼び入れなければならなかった。そのせいで、交換したタイヤでロングランを走ることになり、そのまま最後まで走り気入れるかどうかは誰にも分からなかった。そのため、適切なペースを判断するのが難しく、彼自身はマシンバランスにも満足していなかった。私の感触としては、このような新車や新しいタイヤの場合、スイートスポットを見い出すのがトリッキーなことがあり、おそらく、今日の我々はルイスに関してそこを管理できなかった。それでも、全体としてチームにとっては最高の1日であり、開幕戦では完璧な結果だ。ファステストラップの1点も含めてね。このメルボルンに姿はなく、今はウイーンにいるが、我々には偉大なサポーターがついていてくれている。そう、ニキだ。我々全員があなたの幸せを願い、また、この結果に満足してくれていることを願っている。ただし、この気持ちが続くのもサーキットにいる間だけだ。飛行機が飛び立てば、我々の視線はバーレーンへと向く。フェラーリが巻き返す速さを持っていることはわかっているので、たったの1レースを戦っただけで結論を下そうとは思ってもいない。チャレンジやいろんなことが予想される長いシーズンが待っている。我々はバトルを楽しみにしている」
ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)
「モータースポーツで過ごす時間の中でこれ以上に幸せなことはないだろう。1-2フィニッシュは重大なことであり、初めてとなるファステストラップポイントのボーナスおm付いてきたことで、より素晴らしさを感じる。これほどまでに気分が良い一番の理由は、これが予想外だったことだと思う。冬季テストを通してベンチマークを記録し続けていたマシンと非常にタフなバトルになるだろうと覚悟してオーストラリアにやってきた。しかし、我々はマシンを走らせ始めたときからとても競争的で満足できるポジションを手に入れ、ほとんどの週末をわずかな疑念から目覚めるときを待っているかのように過ごしてきた。だが、自分たちの数字が教えてくれることを信じるべきだ。印象的な金曜日の有望さがま結果として日曜日に現れたからだ。初戦でこの結果を成し遂げられたことを我々全員が最高にうれしく思っている。次のレースでも同じことができるわけではないが、素晴らしいスタートだ。バルテリが彼に対する多くの批判に応え、彼の実力を皆に知らしめるかのように非の打ちどころのない走りを披露くれたことも素晴らしい。一方、ルイスはスタートのつまずきが影響し、さらにフロアに負ったダメージを抱えながら戦わなければならなかった。だが、それ以外は強力なレースだったし、チームに1-2フィニッシュをもたらしてくれた。おかげでかなり満足感のあるスピリットを持って次のレースに向かうことができる」
バルテリ・ボッタス(優勝)
「本当にいい気分だ。このようなレースはこれまでなかった! これ以上のシーズンスタートは望めない。チームのために最大限のポイントを獲得できたのはパーフェクトなリザルトだし、これ以上うれしいことはない。僕個人にとっても重要な結果だ。レースの内容には本当に満足している。このようなことはただ起きるものではない。チームも僕もこのためにハードワークを積んできたし、今日はそのハードワークが報われたと思う。鍵はスタートだった。ルイスは少しホイールスピンしたのかもしれないし、それでリードすることができた。レースペースは本当に強力だったし、引き離してギャップを築くことができた。最終的にファステストラップも取れた。今シーズンは追加で1ポイント獲得できるし、狙っていた。使い古したタイヤでは少しリスキーだったけど、すべてをコントロールはできていた。今日はとても満足している。でもまだ初戦だし、あと20戦ある」
ルイス・ハミルトン(2位)
「チームにとって素晴らしい週末だ。最大限のポイントを獲得してメルボルンを離れることができる。今日のバルテリは見事な仕事をした。おめでとう。今日のレースは単純だった。スタートでポジションを失い、1コーナーで僕のレースほぼ終わりだった。それ以降はただクルマを持ち帰り、ポイントを獲得するためのレースだった。フェラーリのピットストップをカバーするために早くにピットに入ったので第2スティントが長くなったし、レースの最後にタイヤを残しておくためにものかなり慎重にドライブした。今日の18ポイントをバックに詰めて、仕事を続けて、次のレースには充電して戻ってくる。チームにとって本当に素晴らしい週末だったし、みんなのために本当に満足している。今日の僕たちは素晴らしいパフォーマンスを見せたし、この調子を維持しなければならない。僕たちには長いシーズンが待っている」
関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト
カテゴリー: F1 / メルセデスF1
トト・ヴォルフ(モータースポーツ責任者)
「今日は素晴らしい1日とだったし、バルテリの走りは見事だった。昨シーズンの締めくくり方を考えれば完璧なリバウンドだ。冬を通して、彼はバッテリーを充電し、休暇を取り、フィンランドでラリーに参加するなど再びドライビングの楽しさを思い出していた」
「そして迎えた今日、彼にとってはすべてがうまくはまった。10年前にい初めて出会い、2008年にジュニアカテゴリーを支配していた少年にもう一度出会った気分だ。力強いカムバックだったし、今日は本当にふさわしい勝利だ。ルイスの方は難しい午後になった。スタートがバルテリほど良くなく、その後はベッテルにアンダーカットされるリスクに対応するために理想的なタイミングよりも早くにピットに呼び入れなければならなかった。そのせいで、交換したタイヤでロングランを走ることになり、そのまま最後まで走り気入れるかどうかは誰にも分からなかった。そのため、適切なペースを判断するのが難しく、彼自身はマシンバランスにも満足していなかった。私の感触としては、このような新車や新しいタイヤの場合、スイートスポットを見い出すのがトリッキーなことがあり、おそらく、今日の我々はルイスに関してそこを管理できなかった。それでも、全体としてチームにとっては最高の1日であり、開幕戦では完璧な結果だ。ファステストラップの1点も含めてね。このメルボルンに姿はなく、今はウイーンにいるが、我々には偉大なサポーターがついていてくれている。そう、ニキだ。我々全員があなたの幸せを願い、また、この結果に満足してくれていることを願っている。ただし、この気持ちが続くのもサーキットにいる間だけだ。飛行機が飛び立てば、我々の視線はバーレーンへと向く。フェラーリが巻き返す速さを持っていることはわかっているので、たったの1レースを戦っただけで結論を下そうとは思ってもいない。チャレンジやいろんなことが予想される長いシーズンが待っている。我々はバトルを楽しみにしている」
ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)
「モータースポーツで過ごす時間の中でこれ以上に幸せなことはないだろう。1-2フィニッシュは重大なことであり、初めてとなるファステストラップポイントのボーナスおm付いてきたことで、より素晴らしさを感じる。これほどまでに気分が良い一番の理由は、これが予想外だったことだと思う。冬季テストを通してベンチマークを記録し続けていたマシンと非常にタフなバトルになるだろうと覚悟してオーストラリアにやってきた。しかし、我々はマシンを走らせ始めたときからとても競争的で満足できるポジションを手に入れ、ほとんどの週末をわずかな疑念から目覚めるときを待っているかのように過ごしてきた。だが、自分たちの数字が教えてくれることを信じるべきだ。印象的な金曜日の有望さがま結果として日曜日に現れたからだ。初戦でこの結果を成し遂げられたことを我々全員が最高にうれしく思っている。次のレースでも同じことができるわけではないが、素晴らしいスタートだ。バルテリが彼に対する多くの批判に応え、彼の実力を皆に知らしめるかのように非の打ちどころのない走りを披露くれたことも素晴らしい。一方、ルイスはスタートのつまずきが影響し、さらにフロアに負ったダメージを抱えながら戦わなければならなかった。だが、それ以外は強力なレースだったし、チームに1-2フィニッシュをもたらしてくれた。おかげでかなり満足感のあるスピリットを持って次のレースに向かうことができる」
バルテリ・ボッタス(優勝)
「本当にいい気分だ。このようなレースはこれまでなかった! これ以上のシーズンスタートは望めない。チームのために最大限のポイントを獲得できたのはパーフェクトなリザルトだし、これ以上うれしいことはない。僕個人にとっても重要な結果だ。レースの内容には本当に満足している。このようなことはただ起きるものではない。チームも僕もこのためにハードワークを積んできたし、今日はそのハードワークが報われたと思う。鍵はスタートだった。ルイスは少しホイールスピンしたのかもしれないし、それでリードすることができた。レースペースは本当に強力だったし、引き離してギャップを築くことができた。最終的にファステストラップも取れた。今シーズンは追加で1ポイント獲得できるし、狙っていた。使い古したタイヤでは少しリスキーだったけど、すべてをコントロールはできていた。今日はとても満足している。でもまだ初戦だし、あと20戦ある」
ルイス・ハミルトン(2位)
「チームにとって素晴らしい週末だ。最大限のポイントを獲得してメルボルンを離れることができる。今日のバルテリは見事な仕事をした。おめでとう。今日のレースは単純だった。スタートでポジションを失い、1コーナーで僕のレースほぼ終わりだった。それ以降はただクルマを持ち帰り、ポイントを獲得するためのレースだった。フェラーリのピットストップをカバーするために早くにピットに入ったので第2スティントが長くなったし、レースの最後にタイヤを残しておくためにものかなり慎重にドライブした。今日の18ポイントをバックに詰めて、仕事を続けて、次のレースには充電して戻ってくる。チームにとって本当に素晴らしい週末だったし、みんなのために本当に満足している。今日の僕たちは素晴らしいパフォーマンスを見せたし、この調子を維持しなければならない。僕たちには長いシーズンが待っている」
関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト
カテゴリー: F1 / メルセデスF1