F1 メルセデス
メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、2年後には経験豊富なドライバーがF1から姿を消すことになるだろうと主張する。

2019年、フェラーリはシャルル・ルクレール、レッドブルはピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンという自らが育成した若手ドライバーを起用。一方、メルセデスのジュニアドライバーであるエステバン・オコンとジョージ・ラッセルは来季のF1シートを獲得できない可能性が高い。

そのためトト・ヴォルフは、若手にチャンスを与えるために3台目のマシンを走らせる案を提案している。

「来年の夏休みあたりにはドライバー市場は完全に違ったものになっているだろう。我々だけでなく、他のチームに関してもね」とトト・ヴォルフはコメント。

「そして、2年後には新しい才能がF1への道を見つけ、経験豊富なドライバーは姿を消しているだろう」

「エステバンに関しては、来年のドアは開かれているが、いくつかは閉ざされている。我々は彼のための場所を見つけるために全力を尽くしていく。彼の状況がかなり複雑であるという事実は何も変わらない。例えば、F2で働いているジョージ・ラッセルよりもはるかに複雑だ」

先週、パスカル・ウェーレインは、より多くのチームに移籍できる可能性を開くためにメルセデスとの育成ドライバー契約を解消。トロロッソ・ホンダへの移籍が噂されている。

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1