メルセデス F1日本グランプリ 結果
メルセデスは、F1日本グランプリの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが優勝、ルイス・ハミルトンが3位だった。また、メルセデスは鈴鹿でコンストラクターズ3連覇を決めた。

ニコ・ロズベルグ (優勝)
「なんて素晴らしい週末だろう! 金曜日にシグナルが青に変わった時から素晴らしい感触だった。フリー走行で良いリズムを掴み、力強い予選を終え、レースではまずまずなスタートを切り、リードを築き、ペースをコントロールすることができた」

「僕のエンジンはサイクルの中で最後のレースだったから、少しセーブしなければならなかった。でも、ギャップは常に安全圏だった。日本には勝つために来たし、それを実現できたのは本当に特別なことだ。この伝説的なレーストラックで勝てたのは最高の気分だ。3年連続でコンストラクターのワールドチャンピオンを、ここ日本、ブラックリー、そしてブリックスワースにいる全ての同僚たち、さらには何十万ものダイムラー従業員の皆に最大級のお祝いを言いたい。これを実現させてくれた全ての人、全パートナーにとても感謝している。彼らは本当に最高だ! ここ数年にわたって信じられないくらいの努力をしてくれた彼らはこの賞にふさわしい。いっぱいお祝いをしよう! 自分自身のお祝いはあまりし過ぎず、少しにしておこうかな。シーズンはまだ終わっていない。まだ数戦は世界を周らなければならないし、エネルギーをキープしておく必要があるからね! そして今週末に来てくれた観客の皆にも本当に感謝している。鈴鹿のファンはいつも特別な雰囲気を作り出し、素晴らしいショーを催してくれる。アリガト! これからは残りの4戦に集中しなければならない。次にアメリカに行くことを楽しみにしている。そこでまた会おう!」

ルイス・ハミルトン (3位)
「何よりファクトリーにいる皆とメルセデス・ベンツの全員に心からおめでとうと言いたい。全員が素晴らしい仕事をしたし、3年連続でこれだけの成功を収められたのは信じられないくらいだ。過去3年間にわたって多くの人々が目を物凄い努力をしてきたし、それが今日から受け取る最も重要なことだ。彼ら全員のサポートがなければできなかったし、その一部になれたことを本当に誇らしく思う。2007年からメルセデス・ベンツの旅の一員になり、2013年からはこのチームと共に歩んできたことも、本当に誇りに思っている。レース自体を目を向ければ、スタートで何が起こったのかはよくわからない。エンジニアたちの話を聞く必要があるけど、あり得る範囲で最悪のスタートだった。僕のいた側は完全にドライにはなっていなくて、ホイールスピンが多かった。でも、それだけではない。他のみんながトラクションを得て前に進んでいく中、僕はかなりポジションを落とした。フラストレーションが溜まったけど、そうなってしまったのはしょうがない。そういうことは起こるものだ。その後、レースの序盤にはキミほどのペースがなかったし、長く走らなければならないことはわかっていたので、早い段階で彼に本気で仕掛けようとはしなかった。レース後半はずっとおもしろくなったし、ハードタイヤでかなりいいペースを引き出すことができた。クルマのフィーリングがよくなって、より快適に感じていたし、オーバーテイクできるようになった。フロントウィングをちょっと強くしたらアンダーステアが完全に消えたので、フィールドを前進して、ギャップを縮めることができた。2位になれなかったのは残念だけど、今日は自分にできる最高の仕事をしたと思う。全てのポイントが重要だし、できる限り多くのポイントを獲得するために全力で走った。ニコは素晴らしい仕事をしたし、彼は堅実なマージンを稼いでいるので、僕にとってドライバーズチャンピオンシップは前よりも厳しくなった。今日のレースのように、そして、いつもそうしているように、僕の持てる全てを尽くしていくつもりだ。僕にできるのはそれだけだ。自分にできる最善を尽くすことに集中する。どうなるかは見てみよう。今日来てくれたみんなには本当に感謝している。ここのファンはいつものように素晴らしかった。本拠地に戻って、次のレースに向うのを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1日本GP