アストンマーティン
アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは、F1での将来を否定こそしなかったものの“ありそうにない”と語った。

先週末、アストンマーティンが、レッドブルと交渉しているとの噂が流れた。ルノーとの契約が切れた際、レッドブルがメルセデスエンジンの使用を検討するとの推測もあるが、両者はそれを否定している。

アンディ・パーマーもレッドブルであれ他のチームであれ、アストンマーティンとF1との契約はありそうにないと述べた。

「肝心なのは、我々にとってはそれは非常に難しいだろうということだ。我々はF1に行くような資金を持っている企業ではないし、そこできちんとした仕事もできない。どんな形であれ、何らかの方法でフェラーリにチャレンジできるようでなければ、検討するつもりもない」

「私に言える最大のことは、ありそうもないということだ。決してないとは言わないが、起こりそうにない」

「私がここに来てからの9カ月、ピットレーンにいる多くのチームが何らかの形でアプローチしてきたと思う。しかし、明白な理由から、それはフェラーリやマクラーレンではない」

アストンマーティンは、GTレースには携わっているものの、アンディ・パーマーは、F1参戦には“相当な資金”を要するだろうと述べた。

「誰もがアストンマーティンを知っている。私にはマクラーレンやフェラーリやポルシェ等を横断してスポーツカーを購入する人々の会話に我々の名前が再び上がるようにするための仕事がある。その会話内にいる必要がある」

「しかし、F1に行くには、我々が有していないような相当な資金がかかる」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1