メルセデス
メルセデスは、最終戦F1アブダビGPで2倍のポイントを与えるというF1の決定は間違いだったと考えている。

メルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンは、F1ワールドチャンピンで接戦を演じており、最終戦の結果は決定的な差を生む可能性が高い。

全F1チームは、シーズン前にダブルポイントについて満場一致で同意したが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、新たなスコアリングシステムは不当だと考えている。

「フェアだとは思わないし、我々がやるべきことではないと思う」とトト・ヴォルフは認めた。

「だが、スポンサーが付いており、テレビ視聴者を心配している商業権利所有者は、最終戦まで興奮を保つ必要があると述べたし、彼は正しいようだった」

「タイトル争いが、ダブルポイントに左右されないならばかなり驚くだろう」

「30ポイント差をつけられていても、リーダーがリタイアすれば逆転することができる」

「最終戦までチャンピオンシップがオープンなままの場合、バーニー・エクレストンがダブルポイントを採用したことは正しかったのだろうか?」

「最終戦は決定的なレースになる可能性がある。通常よりも視聴が低ければかなり驚くだろう」

トト・ヴォルフは、メルセデスのドライバーのどちらかがダブルポイントでタイトルを失った場合、敗者がそれを受け入れるのはタフだろうと考えている。

「ダブルポイントによってタイトルを失ったドライバーは精神的なトリートメントが必要になると思う。だが、我々はまだそこにはいない」

「二人の間のレースは非常に接戦だ。リタイアが重要な役割を演じることになりそうだ」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1