パトリシオ・オワード、F1マシンは「まるでビデオゲーム。中毒性がある」
アロー・マクラーレンSPのインディカードライバーであるパトリシオ・オワードは、12月14日(火)にヤス・マリーナ・サーキットで開催されるヤングドライバーテストでマクラーレン MCL35Mをドライブ。『まるでビデオゲーム』『中毒性がある』と感想を述べた。

パトリシオ・オワードは、マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンと2021年のインディカー・シリーズで優勝できたらMCL35Mのテストをするという賭けに勝ち、最終的に2勝を挙げて、アレックス・パロウ、ジョセフ・ニューガーデンに次ぐランキング3位でシーズンを終えた。

パトリシオ・オワードは、インディカーと比較したF1マシンのペースに驚かされたと語る。92周を走行したオワードは、4番手となる1分24秒607をマークした。

「とにかくとてもいい気分だ! 方向転換、ダウンフォース、静止パワーを感じる」とパトリシオ・オワードは避けんだ。

「どれよも異なるし、私が運転してきたものに近いものはない。ヒントになるものさえない。信じられないくらいだ。とてもクールだ」

「正直、頭が取れそうなった。それで1周ですべてをまとめることができなかった。まるで首が破壊されたようだった」

「これまでにレースカーで経験した中で最高の経験だ。ドライビング面、何ができるのか、限界の感覚という点で近いものは何もない」

「たとえば、インディカーの感覚はクレイジーだけど、これは夢中になるし、すべてがとても速くて、すべてが非常に簡素だ。まるでビデオゲームのようで非現実的だ」

「マシンに乗っていて、Gフォースの量を、速いコーナーなど、感じられるすべてが信じられないくらいだ。中毒性がある」

「マシンから降りて、もう一度マシンに乗りたいとずっと思っていた。すべてがスムーズで穏やかに機能するし、行きたい場所に物を投げて、留まらせることができる」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム