F1 マクラーレン フェラーリ
元マクラーレンでプレスオフィサーを務めていたシルビア・ホファー・フランギパネが、フェラーリF1チームに広報担当として“移籍”した。

昨年の前会長のセルジオ・マルキオンネの急死したフェラーリは、F1チーム代表を務めていたマウリツィオ・アリバベーネを更迭してマッティア・ビノットを後任に起用。また、2019年のレースドライバーとしてキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを起用するなど、チーム内の大きな変化が進んでいる。

そして、今度は広報担当のアルベルト・アントニーニがチームを離れることになった。マウリツィオ・アリバベーネ時代、アルベルト・アントニーニはメディアやファンとのコミュニケーションについてフェラーリの非公開政策について批判されていた。

イタリア人ジャーナリストのレオ・トゥリーニは「アントニーニのことは彼が若い頃から知っている。彼には情熱があるし、有能だ。困難な状況のなかで彼は全力を尽くしたと思う」と語った。

後任の広報担当を務めるシルビア・ホファー・フランギパネは、2010年からマクラーレンで広報業務を担当しており、2017年にフェルナンド・アロンソがインディ5050に挑戦した際にも広報の窓口となっていた。

元F1ドライバーで現在英国のコメンテーターを務めるデビッド・クルサードは「フェラーリファン、そして、より広いF1ファンに届けるためにシルビアと仕事をするのを楽しみにしている」と語った。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / スクーデリア・フェラーリ