マクラーレン、衝撃的なデザインのフロントノーズを披露
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マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、冬季テストでのトラブルにとって新車の開発に遅れが生じたことを認めており、F1スペインGPで投入される新しい空力パッケージこそが“MCL33の真の姿”だと発言していた。
マクラーレンは10日(木)にカタロニア・サーキットのパドックでのピットストップ練習で新型ノーズを披露。先端に突起は残るものの、開口部からノーズ全体にわたってフェアリングが施された複雑なデザインが衝撃的だ。
マクラーレンは、このノーズと同様に他のアップグレードを金曜日に走らせて、残りの週末で新しいパッケージを使用するかを決定。さらにレース後に行われるインシーズンテストではさらに多くの実験を予定している。
マクラーレンのドライバーを務めるストフェル・バンドーンは、アップグレードについて「クルマの外側から見てはっきりと違いがわかるものがかなりたくさんある。今回のレースには全員がクルマにアップデートを持ち込むので、驚きではない」とコメント。
「僕たちはそれがクルマにどのようなものをもたすか見てみなければならない。でも、いくつかパーツをもたらす良い機会であることは間違いない。僕たちはここだけでなく今後数戦でもいくつかパーツを投入する。
「明日はどれが最適な構成かを見極めて、パーツについて学ばなければならないので忙しい一日になるだろう」
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「ほとんどのチームと同じように、我々は金曜日にテストする新しいパーツをクルマに持ち込み、残りの週末とレースでそのどれを進めていくかを決定する計画を立てている」とコメント。
「物流的な理由でバルセロナはそれらを実装する最も論理的なタイミングではあるが、我々が最終レースまで常にそうしているように、シーズンの長期計画の一部だ」
「我々はグランプリ毎に段階的に進んでいるし、我々のパッケージがと直面している課題に取り組んでいけることを期待している」
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