マクラーレン
マクラーレンは、元会長兼CEOのロン・デニスが手放した株式を買収するための資金調達にむけて社債を発行する。

昨年11月にマクラーレンのCEOを解任されたロン・デニスは、マクラーレン・テクノロジー・グループとマクラーレン・オートモーティブの株式を売却し、37年間舵をとってきたマクラーレンに別れを告げた。

先週、マクラーレンはグループ内でロン・デニスの株式を取得することを発表。総額は推定2億7500万ポンド(約400億円)をされた。

マクラーレンは、JPモルガンに債権発行を依頼。報道によると、その額は5億ポンド(約732億)に達するとされ、将来的な株式公開も可能性も見据えているという。

マクラーレン・オートモーティブは、先月末に2016年の決算を発表。売上高は6億4980万ポンド(約948億円)となり、前年の4億5060万ポンドに対して44%増と大きく伸ばした。2016年は3286台を販売した。

同社は2022年に少なくともランナップの半分をハイブリッド化し、2020年には販売台数が4500台に到達すると予想している。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム