マクラーレン
ロン・デニスは、保有していたマクラーレンの株式を売却。取締役も辞任し、マクラーレンから完全に離脱した。

昨年11月、ロン・デニスは、同じマクラーレンの株主であるマンスール・オジェとマムタラカトと争った後、マクラーレンの取締役会によって会長兼CEOを解任され、その後は“ガーデニング休暇”に置かれていた。

ロン・デニスは、マクラーレン・テクノロジー・グループとマクラーレン・オートモーティブの株式を保有し続け、取締役として同社に残っていたが、解任から6ヵ月後、全ての関係を断ち切った。

Sky News は、ロン・デニスが保有する2億7500万ポンド(約400億円)の株式を売却したと報道。取締役も辞任したとしている。

ロン・デニスの株式を取得したのが、既存の株主なのか、もしくは外部の第三者なのかどうかはまだ判明していない。

ロン・デニスは、1981年からマクラーレンを率いており、ニキ・ラウダ、アラン・プロスト、アイルトン・セナ、ミカ・ハッキネン、ルイス・ハミルトンなどのドライバータイトルと7回のコンストラクタータイトルを獲得してきた。


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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム