ロン・デニス マクラーレンF1を引退
マクラーレンは、ロン・デニスが会社のF1オペレーションの全責任を3月にチーム代表に就任したマーティン・ウィットマーシュに手渡すことを発表した。ロン・デニスは、マクラーレンの市販車ビジネスに集中することになる。

「今日を持って、ロン・デニスはマクラーレン・レーシングの最高経営責任者としての責任をマーティン・ウィットマーシュに譲った。マーティン・ウィットマーシュは、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのチーム代表に加え、マクラーレン・レーシング活動の取締役となる」

この発表により、ロン・デニスは30年にも及ぶF1での輝かしいキャリアに終止符を打つこととなった。ロン・デニスは、マクラーレンに7度のコンストラクターズチャンピオンシップと10人のワールドチャンピオンをもたらした。

「新しいF1マシンが発表された1月16日に、私はマーティン・ウィットマーシュにボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのチーム代表の座を譲った。その日、私が2009年のオーストラリアGPに出席するのかと多くの質問があった。私の答えは“YES”だった。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの担当者ではなかったが私は出席した。不思議な感覚だったよ。」

「次のレース、マレーシアGPは英国でテレビで見た。驚くほど気楽だったよ。長年、多くのグランプリに完全に参加していたので、もっと感情的になると思っていた」

マクラーレンは、オーストラリアGPでのルイス・ハミルトンの失格、そして、その後のデイブ・ライアンの解雇と論争の渦中にいるが、ロン・デニスは、今回の辞任は自分一人の決定だと主張する。

「常に簡単ではなかった」

「私はF1でマクラーレンのために常に懸命に戦った。マックス・モズレーやバーニー・エクレストンが私の決定に気を悪くすることはないだろう。しかし、誰かに頼まれたわけではない。私が決定したことだ。一方で、私は今日のマクラーレン・グループ再編を立案した。これも誰かに言われたわけではない。私が決定したことだ」

「私はマクラーレン・グループとマクラーレン・オートモーティブの展望に非常に夢中になっているし、マーティンがF1の問題を委員会に報告することについて不安はない」

ロン・デニスは、年末にマクラーレン・グループから独立することになっているマクラーレン・オートモーティブのExecutive Chairmanとなり、2011年に英国の新しい生産設備で製造されるマクラーレンの新しいレンジのスポーツカーの最初のモデルを発表する予定である。

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カテゴリー: マクラーレン