マクラーレン
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1ロシアGPの決勝レースを振り返った。

マクラーレン・ホンダは、F1ロシアGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが6位、ジェンソン・バトンが10位とダブル入賞を果たした。

「ダブル入賞を果たしたことは、チーム全体にとって、すばらしい結果だ。また開幕当初から、我々が着実に進化していることの真の表れだ」とエリック・ブーリエはコメント。

「フェルナンドは、彼が得意とする戦略的かつ攻撃的、そして常に機会を狙う、すばらしい走りを披露した。フェルナンドのレースは序盤で決まった。オープニングラップの波乱をうまく利用して、14番手から8番手に一気にポジションを上げた。それ以降は常にトップ10圏内を走行し、チェッカーフラッグを受ける前には、さらに2つ、ポジションを上げることに成功した。6位という結果は、彼の努力のたまものだ」

「ただ今日のフェルナンドは、単独で走り続けるという少し寂しいレースとなった。片目で常に、燃料計を見ていなければならなかったからだ。4位のバルテッリ・ボッタスとのギャップを見てみると、フェルナンドがどれだけセーブしながら走っていたのかが分かる。レース終盤にはなんの制限もない中で、フェルナンドは数周にわたって非常に速いラップタイムを叩き出した。これは、もし彼がレース全体を通してフルの速さで走ることができていれば、どれだけのことを達成し得たのかを示すものだ」

「フェルナンドのレースがスタートで決まったとすれば、ジェンソンのレースは終盤になって、ようやくまとまったことになりる。ジェンソンはオープニングラップの大混乱によって大いに妥協せざるを得なかったものの、彼が得意とする巧みで勇気あるパフォーマンスをみせ、10番手のポジションに上がるまでに、他チームの4台のマシンと長きにわたってバトルを楽しんだ」

「今回のレースでは、組織全体の努力の結果を披露できた。組織と言ってもマクラーレン・レーシングやホンダだけではなく、オイルや潤滑剤を提供してくれているMobil 1という我々の主要な技術パートナーも、現在継続している開発の中で大きな役割を担っている。そんなパートナーの皆さんにとっても、その誠実さと信念がようやく報われようとしている」

「一羽のツバメがやって来ても、すぐに夏にはならないことは分かっている。ただ、危機は脱したので、これからはシーズンを通して、さらなる進化を遂げるという強い信念のもと、進んでいく」

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カテゴリー: マクラーレン | ホンダF1 | F1ロシアGP