マクラーレン
マクラーレンは、ドライバーのヘルメットに使われる“捨てバイザー”の処理についてルール調整を検討するようF1に求めた。

ホンダエンジンを使用するマクラーレンは、F1スペインGP決勝でフェルナンド・アロンソのマシンにブレーキトラブルが生じた。危うくフロントジャッキの担当者にぶつかるところだったこのトラブルの原因は、プラスチック製の捨てバイザーが引き起こしたものだ。

ドライバーは、視認性が悪くなったときに引き剥がせるように、いくつかの層に重なった捨てバイザーとともにレースをスタートする。

しかし、この捨てバイザーがフェルナンド・アロンソのブレーキダクトにひっかかり、過熱と不具合を引き起こした。

マクラーレンの広報担当は「溶けて焼け焦げていたため、それが彼自身のものだったのか、他のドライバーのものだったかをお話することはできない」と Bild に述べた。

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「当然、ドライバーたちはそれを必要としている。しかし、どこで、どのようにしてそれを廃棄するかを考慮するべきだ。将来的に何かを考え出す必要があるかもしれない」と述べた。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1