ロン・デニス 「マクラーレン・ホンダは支配的でなければならない」
2014年にメルセデスは19戦で15勝を挙げたが、1988年にはアイルトン・セナとアラン・プロストを擁したマクラーレン・ホンダは、16戦中15勝という圧倒的な強さをみせている。
「1988年のクルマは、テストが無制限だった時期に非常に遅れた。我々がイモラに到着したとき、他の全チームが明らかな競争力を示していた」とロン・デニスはコメント。
「スリー・タイムド・ラップで、クルマは数日テストをしていた全員よりも1秒以上速かった。テストが終わるまでに我々は2秒速かった」
「我々が達成したもの、そして、今年メルセデスが達成したことが、まさに将来の我々の目標だ。それは支配だ」
「2014年シーズン序盤、我々はレースに勝つためにここにいると言ったことを覚えている」
「我々はレースに勝てなかったし、“支配”のよな言葉を使うことは、自分自身を厳しい傾斜に置いていると言える」
「だが、支配は短期間ではやってこない。時間がかかるものだ」
「レースに勝つことはチャレンジングだが、支配することは本当にチャレンジングだ」
ロン・デニスは、ホンダのさくらの本部の施設は“本当に圧倒的”だと述べ、ホンダがF1復帰のために注いでいるリソースは、成功を保証するものだと考えている。
「レベルを引き上げたいというコミットメント、姿勢、絶対的な集中と願望は、それらの施設とホンダ/マクラーレンの開発姿勢にに全て存在している」
「我々には、来シーズン前進し、目標を達成するための現実的な見通しがあると確信している」
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