マクラーレン F1シンガポールGP
マクラーレンは、F1シンガポールGP初日のフリー走行をジェンソン・バトンが7番手タイム、セルジオ・ペレスが10番手タイムで終えた。

ジェンソン・バトン (7番手)
「午前中は再びサーキットに慣れることが重要だったし、クルマで周回を重ねて空力比較を実施した。午後の方がクルマの感覚は良かったけど、タイヤ間の差の大きさは奇妙だった。プライムでの走行とオプションでの走行とで3秒くらいの差があった」

「FP2の最後のロングランでのオプションタイヤの感覚は良かった。でも、プライムを装着してすぐにグリップが低かったし、良いバランスを得ることに苦労した。でも、乗り心地が良かったのはプラスの面だし、今年序盤にあったリアエンドの跳ねもなかった。なので、全体的に7番手には満足している。実際にグリッドの7番手にいることは気にならない。今の僕たちにとってそれほど悪くはないと思う」

セルジオ・ペレス (10番手)
「ピレリがここに持ち込んだ2つのコンパウンドをテストして、興味深い一日だった。2つのコンパウンド間にこんなに差があるのは今年初めてだ。ほぼ3秒近くある。正しいバランスを得るのがかなり難しかったね。でも、僕たちはそれなりの状態にいると思う。もちろん、多くは予選でどれくらいやれるかだけどね。様々な点でこのサーキットは、今シーズンここまで訪れた他のトラックとは完全に異なる。そうは言っても、空力パッケージはハンガリーのものと非常に似たものを使っているし、この構成でそれなりに競争力があることを期待している。ハンガリーとは異なるけど、ストリートサーキットなのでドライバーが一回の予選ラップで大きな差を生み出せることもあるし、それが理由で明日を楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1シンガポールGP