マクラーレン MP4-27
マクラーレンは、2012年マシンのMP4-27を見据えてMP4-26への開発を進めている。

マクラーレンのプリンシパルレースエンジニアを務めるフィル・プリュは、MP4-27に焦点を移す予定だが、現行マシンMP4-26から新車に持ち越せる部分は非常に多く、今シーズンもまだ改善できる余地はあると考えている。

「常にバランスはとっているが、シーズン終盤に近付けば重点はMP4-27の方に進んでいくだろう」とフィル・プリュはコメント。

「だが、まだMP4-26の現時点の開発計画から学べることはまだ多くある」

「ラップタイムを改善さえ、来年に持ち越せることが期待できるコンポーネントに目を向けなければならない。例えば、フロントウイングやリアウイングはレギュレーションが変更になっても直接移行できる部分なので、両方のシーズンで成果を挙げられることを期待している」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム