マクラーレン F1 カナダGP
マクラーレンは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが3番手、ジェンソン・バトンが4番手だった。

ルイス・ハミルトン (3番手)
「とても良いセッションだったし、ポジティブな一日だった。P2でパンクしたのは事故のデブリを踏んでしまったからだと思う。まだピットを出たばかりだったけど、突然リアがスライドするのを感じた」

「それでも多くのテストパーツを試せた。まだ必要としている正確なバランスは見つけようとしているところだけど、どの方向性にマシンを持っていきたいかあまり確信を持てずにいるので、今夜エンジニアたちとじっくりデータを分析していくつもりだ。ロングランのペースはかなりいい感じだ。スピードはある。今回もレッドブル、フェラーリと僕たちは非常に接近しているように思うので、クルマをいい方向に持っていって予選をうまくやりたい。あとは祈るだけだよ。こんなに多くの事故が起きるのは驚きだけど、ここはとても要求が高いし、滑りやすいサーキットなので、何人かの人たちははまってしまったんだと思う。僕たち全員がマシンの限界を探っているので、トライすることを責めることはできない。このような場所ではミスは許されんじゃいし、不運にも今日は何人かが犠牲を払った。でも、明日は彼らも挽回してくるだろう」

ジェンソン・バトン (4番手)
「これだけ赤旗中断が多いと、効果的なセットアップ変更を行うのはとても難しい。ここは非常にタフなサーキットだ。間違って縁石にヒットすれば、ウォールに追いやられてしまう。でも、僕たちはオプションタイヤで重い燃料で走行していたので、スーパーソフトでのラップをこなすのが鍵だった。すべてが有益な情報だし、軽い燃料でのマシンバランスはまだ改善できると確信している。2度の赤旗があったので、スーパーソフトでの軽い燃料での走行はできなかったし、午後の最後に燃料を入れて出ていっただけだ。燃料を積んだ状態でマシンの感触が良かったことには満足している。レッドブルは速いし、フェラーリ、メルセデスGP、そして僕たちもそうだ。ここ数戦よりも接近していると思う」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1カナダGP