ファビオ・ライマー
マノー・マルシャは、2015年シーズンのリザーブドライバーとして、ファビオ・ライマーと契約したことを発表した。

スイス出身であるファビオ・ライマー(26歳)は、2013年にGP2のチャンピオンに輝いている。

ファビオ・ライマーは、選ばれたレースでチームに帯同し、開発プログラムを助けるためにドライバーやエンジニアと密接に連携するという。

また、リザーブドライバーとしての準備を整えるために、ファビオ・ライマーにはフリー走行1回目でMR03Bをドライブする機会が与えられるという。

ファビオ・ライマー
「この機会を与えられてとても興奮している。僕の力を信じてくれたマノー・マルシャF1チームに感謝したい。特に、選ばれたレースでFP1に出るのがとても楽しみだ。同時に、チームとコースサイドで多くの時間を過ごすことも楽しみにしている。僕の見解や経験を生かしてエンジニアリング面で貢献したいし、チームとF1のオペレーションについて学びたい。僕にとっては巨大なステップだ。始めるのが待ち切れない。チームの信頼に応えたい」

ジョン・ブース (チーム代表)
「ファビオをチームに歓迎したい。我々は常にフィーダーシリーズで戦うドライバーに注目しており、F1にステップアップできるポテンシャルを見極めている。ファビオはもう何年もそのレーダーにかかっていた。彼は非常に才能あるドライバーであり、間違いなくこの機会を得るに相応しい。こうして前進の機会を与えられることを嬉しく思う。ファビオには残りのシーズンの選ばれたレースで同行してもらい、エンジニアリングミーティングに貢献してもらうと共に、いずれかのレースドライバーがどこかの段階で出られなくなった場合に備えて待機してもらう。その際にマシンへの慣れは重要であり、ファビオには今シーズンの最初のフリープラクティスセッションで何度か走ってもらうことになる。それによって彼のポテンシャルをさらに評価することができるだろう」

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カテゴリー: F1 / マノー / マルシャ