F3マカオGP、バーチャル・セーフティカーを導入へ
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バーチャル・セーフティカーはマカオGPの競技規約に含まれている。Autosport によると、バーチャル・セーフティカーは来シーズンのF3ヨーロッパ選手権にむけてFIAシングルシーター委員会の承認を得ており、来月のFIA世界モータースポーツ評議会で承認されるという。
マカオGPのコーディネーターと務めるバリー・ブランドは「それは、レギュレーションを作成していた年初にチャーリー・ホワイティング(マカオGP レースディレクター)と議論したことだ」と述べた。
「もちろん、現時点でハードウェアがないのでF1とは少し異なる。来年のF3カーは、F1と似てはいるが、よりシンプリなハードウェアを搭載することになる」
「バーチャル・セーフティカーを使うか、ストレートなセーフティカー手順を適応するかは、チャーリーの考え次第のところが大きい」
バリー・ブランドは、バーチャル・セーフティカーは、ラップタイムが非常に長いサーキットにおいて、多くの時間をセーブするだけでなく、コーナーの多いマカオでは有益だと説明する。
「規約は、ドライバーが速度を落とし、前のクルマとの距離を維持しなければならないことをはっきりさせている。それはモニターされている」
カテゴリー: F1 / マカオGP