ロータス
ロータスのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、先週の初プレシーズンテストで新車E20で全体の最多となる周回数を走り込めたことに満足していると述べた。

ロータスは、初日にキミ・ライコネンがE20でトップタイムを記録。最終的にロマン・グロージャンが、2012年マシンでの最速ラップを記録してヘレステストを終えた。

ロータスは4日間でメカニカルトラブルもなく404周を走破し、全チームのなかで最多となる周回数をこなした。

ロータスの作業量についてジェームズ・アリソンは「かなり満足している。ガレージではなくトラックで多くの時間を過ごすことができたからね。去年はその反対だったので良かった」と述べた。

「我々が他の誰よりもかなり多くの走行を行えたことは非常に有益だと思っている。マシンはかなりうまく機能しているように思うし、かなり満足している」

ロータス E20は、すでにライバルチームやドライバーから称賛されている。ジェームズ・アリスンは我を忘れたくはないが、マシンは良いスタートを切れたと考えていることを認めた。

「全員が我々が後方ではないことをわかったと思うし、かなりポジティブに感じている」

「ピットレーンの誰もが重要ではないと言うだろうが、良い楽しみであり、良いゴシップだ。全員が誰がなにをやっているかを当てようと楽しんでいるし、我々もそれを楽しんでいる。だが、正直メルボルンに着くまであまり意味のないことだ」

「マシンとマシンの状況だけを考えると、我々は幸運だ。1周目からかなり行儀が良かった。メカニカル面だけではなくね。両方のドライバーがすぐに良いフィーリングを得ていた」

またジェームズ・アリソンは、2009年にルノーで走行して以来のF1復帰となるGP2チャンピオンのロマン・グロージャンの仕事ぶりを称賛した。

「ロマンはすぐに非常に速さを見せた。我々は非常に良いドライバーラインナップを揃えることができた」

「ロマンがキミのようなドライバーをチームメイトに持てることは非常に幸運だと思う。彼には自分自身を判断するベンチマークがいるのだからね」

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カテゴリー: F1 / ロータス