F1が2026年に売却の噂 リバティメディアのMotoGP買収承認で新展開

現在の所有者であるリバティメディアを巡る最新のニュースは、欧州連合がアメリカの企業によるMotoGPの商業権保有者であるドルナの買収を承認する見通しであるというものだ。
F1とMotoGPの両方を1社が所有することに対する独占禁止の懸念もあったが、タイムズ紙は、リバティ社は実際にF1を手放す準備ができている可能性があると示唆している。
同紙は、F1が2026年に市場に参入する可能性があると考える情報筋を引用している。
F1は健全な財務状況にあり、人気も急上昇しているように見えるにもかかわらず、Netflixの最新シリーズ「Drive To Survive」の視聴率は2024年と比較して低下している。
それでも、アルピーヌF1チームのアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレは感銘を受けている。
「ステファノ・ドメニカリは素晴らしい仕事をした」とブリアトーレはLa Stampaに語った。
「彼は、かつてないショーを作り上げた」とブリアトーレは同じイタリア人の同僚について付け加えた。
一部では、ショー志向が強すぎたり、アメリカンスタイルが強すぎたりする「新しい」F1を批判する声もあるが、ブリアトーレは「F1は常にF1だ」と主張する。
「レースと、新たなチャンピオンの発掘が中心であり、それはつまり、新たなシューマッハ、新たなアロンソ、新たなフェルスタッペンを発掘することだ」
カテゴリー: F1 / リバティ・メディア / MotoGP