F1、新規参入が当確のハイテックとロシアマネーとの繋がりを懸念
F1は、2025年から2026年にかけての新規チーム参入候補のひとつであるハイテックとロシアとのつながりを「懸念」していると報じられている。

Auto Motor und Sportは、FIAがアンドレッティ・キャデラックだけでなく、F2とF3に参戦するハイテックにもゴーサインを出す可能性があると見ている。

ハイテックのボスであるオリバー・オークスは、F1参戦が実現した場合、2つのサポートカテゴリーにも残るだろうとFormula Scoutに語っている。

しかし、F1への入札は、カザフスタンの鉱山億万長者のウラジミール・キムへのチームの25%売却の中で行われた。

「ハイテックは常にF2とF3でやっていることをやっていくつもりだ」とオークス。「それが常にビジョンだ」

しかし、F1オーナーのリバティ・メディアは、ハースF1チームを解雇されたドライバーのニキータ・マゼピンと億万長者の父親ドミトリー・マゼピンの支援を「懸念している」と伝えられている。

「F1は、旧オーナーのドミトリー・マゼピンが依然としてカザフスタンの資本家たちの後ろにいるのではないかと懸念している」とAuto Motor und Sportのミハエル・シュミット記者は報じている。

「ロシアの資金が絡んでいる可能性が少しでも疑われれば、FIAはプラグを抜くこともできる」

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カテゴリー: F1 / リバティ・メディア / FIA(国際自動車連盟)