F1、日本GP中止で22戦に縮小の2021年改訂版F1カレンダーを発表
F1は、今月初めのF1日本GPの中止のニュースを受け、2021年の残りのシーズンの改訂版カレンダーを発表した。

新しいスケジュールでは、1レース削減されて22戦で構成。既存のイベントもいくつか変更があった。ザンドフォールトでのF1オランダGP、モンツァでのF1イタリアGP、ソチでのF1ロシアGPはすべて元の日程で行われるが、10月3日に予定されていたF1トルコGPは、1週間後の当初の10月10日に戻された。

その後、10月24日の元の日程のままでF1アメリカGPが続き、F1メキシコGPは10月31日から11月7日、F1ブラジルGPは11月7日と11月14日に1週間後ろ倒しとなった。

その後、11月21日に、まだ発表されていないサーキットで別のイベントが開催される。シーズンは、12月5日にジェッダで開催される初のF1サウジアラビアGPを経て、12月12日にF1アブダビGPでフィナーレを迎える。

2021年 改訂版F1カレンダー
第13戦 F1オランダGP (9月3日~5日)
第14戦 F1イタリアGP (9月10日~12日)
第15戦 F1ロシアGP (9月24日~26日)
第16戦 F1トルコGP (10月8日~10日)
第17戦 F1アメリカGP (10月22日~24日)
第18戦 F1メキシコGP (11月5日~7日)
第19戦 F1サンパウロGP (11月12日~14日)
第20戦 TBC (11月19日~21日)
第21戦 F1サウジアラビアGP (12月3日~5日)
第22戦 F1アブダビGP (12月10~12日)

F1の会長兼最高経営責任者であるステファノドメニカリは「プロモーターや各国当局との広範な議論の結果、2021年のカレンダーの更新を発表できることを非常に嬉しく思う」とコメント。

「パンデミックは今シーズンに課題を提示し続けているが、我々は適応できることを証明しており、世界的なパンデミックにもかかわらず、今年は記録的な22レースを達成できると確信している」

「ブラジル、メキシコ、トルコのプロモーターの忍耐力と柔軟性に感謝したいと思う。最終的な追加の詳細については、間もなくお知らせする。今シーズンはコース上での素晴らしい戦いであることが証明されている。これは世界中のファンにとって非常にエキサイティングであり、今後のレースで激しい戦いが続くことを楽しみにしている」

F1、日本GP中止で22戦に縮小の2021年改訂版F1カレンダーを発表

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カテゴリー: F1 / リバティ・メディア