F1:新型コロナウイルス感染防止のために空港やサーキットで検疫を実施
F1は、新型コロナウイルスの感染からコミュニティを保護するために公的保健当局と協議して“科学的アプローチ”を取っていると述べた。

F1世界選手権に関連する世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するメディアとファンの待望のアップデートで発表。「F1ファン、家族、より広いコミュニティの健康と安全」が最も重要であると主張した。

F1はまた、混乱と観戦を最小限に抑えるために、スポーツとプロモーターが今後のレースで保護対策を実施することを強調。

「ウイルスの流動性により、F1は状況に対する科学的アプローチを取り続け、公的保健当局からの毎日のアドバイスおよび各ホストプロモーターが制定するかもしれないアドバイスまたは措置に基づいて行動している」とF1は公式ウェブサイトで述べた。

「F1自体は、イングランド公衆衛生局からのアドバイスに基づいて、必須ではない旅行をを一時呈することを含む多数の措置を実施している。今後、専門家チームが、空港、トランジットポイント、サーキットに配置され、疑わしいケースの診断、管理、抽出に重点をおいて人々の保護していく。疑わしいケースに対応するため、プロモーターは特注の検疫ポイントを設置する」

またF1は、3月22日の無観客でレースを開始するF1バーレーンGPの主催者が、「入場および専門医療施設でのスクリーニング手順を実施し、サーキットでの衛生を強化する」ことを確認した。

だが、新たな症例が発生したばかりのベトナムの現在の状況に関する最新情報を提供していない。しかし、「スポーツ内外のすべての人々の保護を確保するために、プロモーター、政府機関、および保健専門家との絶え間ない対話を続けている」と繰り返した。

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カテゴリー: F1 / リバティ・メディア