リアム・ローソンは安泰ではない?レッドブルF1育成のツォロフが昇格候補に浮上
リアム・ローソンは2026年シーズン序盤に好成績を残しているものの、2027年以降のシートが保証されているわけではないようだ。レッドブル育成の有望株ニコラ・ツォロフがF1昇格に近づいており、レーシングブルズのシート争いが再び激化する可能性が報じられている。

soymotor.comによると、ローソンは来季の契約獲得に向けて「プレッシャーの下にある」とされており、特にチームメイトのアービッド・リンドブラッドとの直接対決が重要な評価基準になるという。

ローソンの評価は上昇も安泰ではない
レッドブルは2026年に育成ドライバーの配置を再編し、アイザック・ハジャーをレッドブル・レーシングへ昇格させる一方、レーシングブルズにはローソンとルーキーのアービッド・リンドブラッドを起用した。

ローソンは2025年序盤にレッドブル・レーシングから降格を経験しながらも、シーズン後半に評価を回復。角田裕毅との競争を制して2026年のシートを維持した。

今季ここまでローソンは安定したパフォーマンスを見せている。レーシングブルズ代表のアラン・パーメインは、予選でのミスを「減らしつつある」と評価しており、2025年に課題だった一貫性にも改善が見られる。

開幕5戦終了時点では16ポイントを獲得。レッドブル陣営全体では43ポイントのマックス・フェルスタッペンに次ぐ成績で、ハジャーの14ポイント、リンドブラッドの5ポイントを上回っている。

リンドブラッドとの比較が今後の鍵
しかし、こうした数字にもかかわらず将来が安泰とは言えない。

報道によれば、ローソンは2027年の契約を勝ち取るためにリンドブラッドを明確に上回る必要があるという。リンドブラッドはF1ルーキーながら高い評価を受けており、今後シーズンが進む中でローソンを上回る結果を残せば、レッドブル首脳陣の見方が変わる可能性もある。

1997年F1王者ジャック・ヴィルヌーヴも、すでにリンドブラッドがローソンにプレッシャーを与えていると指摘している。カナダGPスプリントではリンドブラッドが8位入賞を果たした一方、ローソンは11位に終わった。

ツォロフが2027年昇格候補に急浮上
さらにローソンにとって脅威となるのが、レッドブル育成のニコラ・ツォロフだ。

19歳のブルガリア人ドライバーは2026年がF2初のフル参戦シーズンながら、開幕3ラウンド終了時点でランキング3位につけている。

ツォロフは2025年終盤のアブダビでF2デビューを果たし、スプリントレースで初表彰台を獲得。2026年にはオーストラリアでフィーチャーレース初優勝、マイアミではスプリントレース優勝を記録するなど急速に評価を高めている。

同メディアは、ツォロフがすでにF1昇格の扉を叩いている存在であり、2027年にもレーシングブルズのシートを得る可能性があると報じている。

そのためローソンにとって2026年シーズンは、単にポイントを獲得するだけではなく、チームメイトのリンドブラッドを継続的に上回り、自身の価値を証明し続けなければならない重要な一年となりそうだ。

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カテゴリー: F1 / リアム・ローソン / ビザ・キャッシュアップRB