リアム・ローソン レーシングブルズF1でのパーメインのアプローチを称賛

パーメインは先月、クリスチャン・ホーナーの後任としてレッドブルに昇格したメキースの後を受け、レーシングブルズのチーム代表に就任した。
チーム代表としては初の経験となるが、パーメイン就任後の最初の2戦(ベルギーGPとハンガリーGP)ではいずれもトップ8フィニッシュを果たしており、ローソンは新代表が体制変更による混乱を最小限に抑えることに成功したと評価している。
「チームには安定性が必要で、安定性がなければ非常に厳しい職場環境になってしまう」とローソンはRACERに語った。「ドライバーにとっても自分のガレージ側のメンバーと働くのは難しくなる。F1チームには多くの人員と多くの動く要素があるからだ。だからこそ全員が一体となって働くことが非常に重要なんだ」
「おそらくアランがローランのポジションに就いた時の目標はそこにあったと思うし、スパとハンガロリンクでそれをとてもうまく達成した。今後もそれを続けていくつもりだと思う」

パーメインは2024年初めにレーシングディレクターとしてレーシングブルズに加わった。それ以前はF1キャリアのすべてをエンストンで過ごし、直近ではアルピーヌでスポーティングディレクターを務めていた。ローソンは、パーメインとメキースの両者がF1で培った経験の類似性や、両者の緊密な協力関係がスムーズな移行を助けたと考えている。
「2人が担ってきた役割を考えると、アランは過去数年ローランと共にエンジニアリング部門の主要な立場で働いてきた。2人ともエンジニアリングのバックグラウンドを持っていて、技術的に非常に優れている」とローソンは述べた。
「正直に言えば、アランはローランと一緒に働き、彼がどうやって仕事を進めるかを間近で見てきた。だから実際には大きな変化はないと思う。アランのアプローチは、ローランがこれまで行ってきたことをそのまま引き継いでいるだけだ」
「とても良く機能しているので、それ以外ではローランをあまり見かけなくなったこと、そして彼が違うチームウェアを着ていること。それが今のところ唯一大きな違いだね」
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