2025年F1ラスベガスGP 決勝 開催スケジュール&テレビ放送時間

3回目の開催となるラスベガスGPは、全長6.201kmの高速ストリートサーキットで50周の決勝が争われる。夜間の公道を走る特殊な環境ゆえに路面温度が低く、タイヤの発熱不足とグリップ確保が大きな課題となる。クラッシュリスクも高く、今年も波乱の決勝となる可能性が高い。
2025年F1ラスベガスGP 決勝スケジュール
※カッコ内は現地時間(11月22日・土曜)
■パドッククラブ ピットレーンウォーク
07:30〜08:50(22日14:30〜15:50)
■F1 ピレリ・ホットラップ
08:05〜08:45(22日15:05〜15:45)
■F1アカデミー:レース2(13周・最大30分+1周)
09:20〜09:55(22日16:20〜16:55)
■F1 ピレリ・ホットラップ
10:10〜10:50(22日17:10〜17:50)
■パドッククラブ ピットレーンウォーク
10:20〜11:50(22日17:20〜18:50)
■パドッククラブ トラックツアー
10:55〜11:25(22日17:55〜18:25)
■F1 ドライバーズパレード
11:00〜11:30(22日18:00〜18:30)
■グリッド上イベント(プレレースショー)
11:30〜12:20(22日18:30〜19:20)
■国歌斉唱
12:44〜12:46(22日19:44〜19:46)
■F1 決勝(50周 or 120分)
13:00〜15:00(22日20:00〜22:00)
※日本時間では 日曜昼13時スタート。
※気温低下によりタイヤの発熱・グリップ不足がレースに影響する可能性あり。
テレビ放送(フジテレビNEXT)
■決勝(生放送)
11月23日(日)12:20~18:00
<解説>川井一仁/片山右京
<実況>堀池亮介
ネット配信(DAZN)
■決勝(ライブ配信)
11月23日(日)13:00~
<解説>中野信治
<実況>サッシャ
2025年F1ラスベガスGP 決勝の見どころ
タイトル争いの中心にいるランド・ノリスとマックス・フェルスタッペンは、予選で激しいポール争いを繰り広げ、決勝ではフロントロウから直接対決に臨む。フェルスタッペンは逆転タイトルへの望みをつなぐためにも“勝利が必須”の状況で、一方のノリスはリード拡大の絶好機。そこに予選3番手のカルロス・サインツが加わり、ウィリアムズとして2度目の表彰台獲得に挑む。
5番手からスタートするオスカー・ピアストリは、黄旗に阻まれた予選の雪辱を果たすべく序盤からの猛攻が必須。サインツとジョージ・ラッセルを早い段階で攻略できれば優勝争いにも加わり得るが、出遅れればチームメイトのノリスにタイトル面で大きく引き離される可能性がある。同時に、20番手スタートのルイス・ハミルトンは低グリップに苦しんだ予選からの巻き返しが焦点となり、フェラーリ勢でのポイント獲得に向けた強烈な追い上げが期待される。
ラスベガス特有の低グリップ路面と長いストレートが、今年も多くのオーバーテイクを誘発しそうだ。金曜の雨で路面ラバーがリセットされたことにより、決勝もミスやスライドが増えやすいコンディションとなる見込みで、安全車の導入や波乱要素も十分。タイトル争いの緊張感と予測不能な展開が重なり、今年のラスベガスも例年以上にアクション満載のレースとなるだろう。

ラスベガス・ストリップ・サーキット概要
名称:ラスベガス・ストリップ・サーキット
全長:6.201 km
周回数:50
レース距離:309.958 km
ラップレコード:1分34秒876(ランド・ノリス/2024年)
ラスベガスのネオンが照らす特別な一戦。タイトル争いが激化する終盤戦の重要レースは、まもなく日本時間13時スタート。注目の一戦を見逃せない。
カテゴリー: F1 / F1ラスベガスGP
