ランド・ノリス 2025年F1でマクラーレンが「大きくリードできるとは思ってない」

2024年F1シーズンはマクラーレンにとってますます好調なシーズンとなり、チームはライバルとの差を縮め、最終的に1998年以来となるチーム選手権を獲得した。
しかし、バーレーンでのプレシーズンテスト中に、ノリスは、昨年の最終戦アブダビで彼が運転したマシンと比較して、新車MCL39の戦闘力がどうなのかと尋ねられた際、チームにはまだ取り組むべき領域があると警告した。
「感触は似ている。良いスタートだ。少なくとも、そこから始めたい」とノリスは説明した。
「特に大きな変更は加えていない。これまで試してきたことと大きく変わっているわけではない」

「僕たちは、マシンを全体的に速くし、負荷をさらに増やすことを試みただけだ。それが、正直なところ、最もシンプルな見方だ」
「僕たちは、他の領域よりもいくつかの領域に重点的に取り組みたいと考えている。リアに関しては、テストの最初の2日間で、僕たちが望んでいたよりも少し苦労した」
「でも今はまだ初期段階だ。絶対的なパフォーマンスを求めているわけではない。もし今予選に入ったら、きっと何かを変えるだろう」
ランド・ノリスはさらに、2024年にはそうではなかったが、今回はシーズン当初からチームが戦えるようにすることが焦点だと繰り返した。
「現時点で何かを改善したいとすれば、それはやはりマシンのリアだと思う」と25歳のノリスは語った。
「リアを改善できれば、すべてが良くなる。でも、それ以外は正しいと感じているし、同じようなレベルにあると思う」
「誰よりも大きくリードできるとは思っていない。右側にいる連中(レッドブルとフェラーリ)と肩を並べられることを期待している。でも、最初から戦える位置にいれば、それが僕たちの目標だ」
「ここ数年の状況を考えると、シーズン序盤から戦えるだけでも満足だ。」
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