ランド・ノリス F1ベルギーGP初日「マシンをあまり快適に感じていない」
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ランド・ノリスはFP1のオープニングセッションで8番手タイムを記録し、FP2ではトップに立ち、象徴的なスパ・フランコルシャン・サーキットで1分42秒260のベストタイムを記録してピアストリに0.215秒差をつけ、レッドブルのライバルであるマックス・フェルスタッペンにさらに0.002秒差をつけた。
マシンから降りた初日の走行を振り返って尋ねられたノリスは、まず「良かった。まだ厳しいし、まだ僅差だ。レッドブルは現時点で非常に速い」と語った。
「難しい…今日はクルマにあまり快適に感じなかった。明日起きたらもう少し快適に感じられることを願っている!でも、いくつか改善してまた見てみたいと思う」
「タイムシート上では良い結果を残せたけど、実際に走ってみるとそれほど快適ではなかった。もう少しリズムをつかんで、コース上で良い感触を掴めるといいだけどね」
「準備はしっかりできている。マシンのセットアップも良く、うまく機能している。ただ、僕としては、コースに出て走り出してうまくやれるという手応えがあるわけではないんだ。まだそこまでには至っていない」
土曜日の走行には雨の予報があり、日曜日は晴れの予報であることから、ノリスは金曜日のエンジニアとの報告会でそれをどのように考慮に入れるかについて考えている。
「ダウンフォースの問題だけだ。もちろん、雨の場合は一般的にダウンフォースを高くしたいところだけど、いずれにせよその方向に向かうことになるだろう。ただ、まだわからないので、チームのみんなと話し合ってみる」とノリスは語った。
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前回ハンガリーGPでグランプリ初優勝を果たしたピアストリは、ロングラン中に何度か危険な場面があったものの、マシンの感触については若干前向きな評価を下した。
「間違いなく、力強い一日だった」とピアストリは語った。「FP1ではまずまず速かったと思うし、FP2ではさらに強くなったと思う。良い位置にいると思うし、とてもスムーズな一日だったと思う」
「やりたいことは全部やって、できる限りのことを学んだ。調子はいい。明日は天候が悪くなりそうだが、初日は本当に好調だった」
ピアストリはまた、エンジン交換によるフェルスタッペンの10グリッド降格ペナルティについて、また週末が進むにつれてそれがマクラーレンにどれほど有利になるかについても意見を述べた。
「間違いなく」とピアストリは微笑んだ。「つまり、彼が最前列からスタートするよりもいいということだ!彼を候補から外すことはできないと思う。このトラックは、ここ数年で彼らが非常に速かったトラックであり、今週末も速そうだ」
「彼は順位を上げてくると塗装している。でも、少し先行できば、少しは有利になるだろうね」
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