ランド・ノリス ニック・ハイドフェルドが保持する望まぬF1記録に並ぶ
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この不名誉な記録はこれまでニック・ハイドフェルドが独占していたもので、彼は183戦のグランプリキャリアの中で表彰台の頂点に立つことなく13回の表彰台を獲得している。
しかし、ブラジルではレッドブルのマックス・フェルスタッペンに初優勝を拒否されたが、ノリスは102戦中13回目のキャリア表彰台でハイドフェルドと並んだ。
23歳のノリスにとって2023年シーズン7回目の表彰台となり、そのうち6回が2位となっている。
ノリスは現在合計7回の2位を獲得しているが、ハイドフェルドは2005年から2011年の間に8回の2位を記録している。
もしノリスが次の表彰台でF1初優勝を果たせなかった場合、どのドライバーにとっても願ってもない記録で独走することになる。
もちろん、ノリスが初優勝を飾り、その記録をハイドフェルドに返す時間はまだ十分にある。
ちなみに、パトリック・デパイエ、ジャン・アレジ、ミカ・ハッキネン、エディ・アーバインは初優勝までに15回の表彰台を獲得していた。
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マクラーレンのシーズン中の目覚ましい成長と復活によって、ノリスはメルセデスのルイス・ハミルトンとドライバーズ選手権3位の座を争うまでになった。
ノリスは残り2戦で3位のハミルトンと31ポイント差につけているが、マクラーレンの最近の調子を考えれば、決して越えられない差ではない。
カテゴリー: F1 / ランド・ノリス / マクラーレンF1チーム / ニック・ハイドフェルド