ランド・ノリス F1サンパウロGP決勝「マックスはすべてに答えを持っていた」 (ブラジルGP)
ランド・ノリスは、2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)で2位に甘んじざるを得ず、マックス・フェルスタッペンは「すべてに対する答え」を持っていたと主張した。

マクラーレンのノリスは優勝したフェルスタッペンから8.2秒遅れでゴールし、今季7度目の表彰台に上った。しかし、レースの大半でレッドブルを視界に捉えていたにもかかわらず、マクラーレンのドライバーは3度のチャンピオンであるェルスタッペンを追い抜くことはできなかった。

金曜日の予選で7番手だったノリスは「正直なところ、ここれ以上の結果はありえなかった」と語った。

ノリスは、グリッドペナルティを受けたジョージ・ラッセル、フォーメーションラップでのシャルル・ルクレールのクラッシュにより、スタート前に5番手に浮上。

その後、ノリスは抜群の蹴り出しを見せ、、オープニングラップでドライバー2名がリタイアするアクシデントが発生し、赤旗が提示されるまでに2位に浮上した。

「昨日と同じようないいペースで走れたことが大きかった」と土曜日のスプリントも2位で終えたノリスは続けた。

「2回目のスタートでは、ちょっとアグレッシブに攻めすぎた。それでもうハッピーだ」

ランド・ノリス F1 ブラジルグランプリ マクラーレン

表彰台13回を誇るノリスは、フェルスタッペンが今季17勝目を飾ったことを受け、「2位という結果は、今日、そして当分の間、手に入れることができる最高の成績だ」と付け加えた。

ノリスは序盤、フェルスタッペンについていき、かなりの期間、RB19のDRSウィンドウの中にいた。

しかし、ノリスがデシーダ・ド・ラゴでDRSを利用したアタックを開始すると、フェルスタッペンはタイムを無駄にすることなく克服不可能なギャップを広げていった。

「タイヤが少し戻ってくればプッシュできる部分は少しあるけど、マックスはいつもすべてに答えを持っているようだった」とノリスは嘆いた。

「残念だけど、彼にとってはフェアプレーだ。彼は良いレースをした。風条件やその他すべてにおいて非常に厳しいかったし、2位は良い結果だ」

ノリスはレース61周目にファステストラップを記録し、ボーナスポイントを獲得した。彼は現在、ドライバーズランキングでフェルナンド・アロンソに3ポイント差の5位につけている。

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カテゴリー: F1 / ランド・ノリス / マクラーレンF1チーム / F1ブラジルGP