F1 ロバート・クビサ ウィリアムズF1 2018年のF1世界選手権
ロバート・クビサは、自身の身体面への質問の多さに不満を述べ、F1復帰を目指す際に自分の右腕に制限があることについてあまりに正直に話しすぎたと述べた。

2011年のラリー事故で右腕に重傷を負ったロバート・クビサは、2018年のウィリアムズのレースドライバー候補に挙げられていたが、最終的にセルゲイ・シロトキンにその座を奪われることになった。

今季、ウィリアムズのリザーブ兼開発ドライバーの役割を引き受けたロバート・クビサは、プレシーズンテスト、インシーズンテスト、そして、3回の金曜フリー走行での出走が予定されている。

F1バルセロナテスト2日目にロバート・クビサは午後から走行を担当。ウィリアムズの2018年マシン『FW41』で48周を走行し、7番手タイムで終えた。

走行後に多くの質問をされたロバート・クビサは、制限の手助けのためにクルマには何も変更は加えていないと不満げに述べた。

「状況が変化し続けていっても、皆さんは僕に制限があると言い続けるだろう。僕たちはそれについて話すのをやめるべきだ」

「クルマに乗って、仕事をすることができれば、それで十分だと思う。もちろん、僕には制限がある。でも、僕はそれを決して隠すことはない」

「問題は僕が皆さんにあまりに正直すぎることだ。彼らは質問を続けている。それはやめるべきだと思う」

「僕はずっと快適だったし、僕が快適ではないと話すのはメディアだけだった」

ロバート・クビサは、潜在的な欠点について話すのをやめて、代わりにリザーブドライバーとして提供できるポジティブな点に焦点をあてるようメディアに呼びかけた。

「僕たちには集中しなければならないことがある。僕は良い経験を積んでいるし、自分の役割を楽しんでいる」

「何年後もずっと同じストーリーではないし、ポジティブなメッセージを与えられることを嬉しく思っている。

2日目の7番手タイムを記録したロバート・クビサは、極端に気温の低いコンディションではパフォーマンスを読み取るのは難しいと認める。

「難しいコンディション、難しい午後だったけど、すべてOKだった。いくつか評価作業を実施した。クルマはいい感じだったし、新車のフィーリングは良かった」

「改善が必要なエンジニアリング領域のためにより良いアイデアを得ることができた」

「クルマについて非常にポジティブなこともいくつかあったけど、克服しなければならないこともいくつかある。でも、去年とはかなり異なるアプローチを採用した新車ではそれは普通のことだ」

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / ウィリアムズ・レーシング