2026年F1日本GP 金曜プラクティス 全ドライバーコメント
2026年F1日本GPの金曜プラクティスは、マクラーレンのオスカー・ピアストリがフリー走行2回目でトップタイムを記録して終えた。

メルセデス勢のアンドレア・キミ・アントネッリとジョージ・ラッセルが続き、ランド・ノリスが4番手。フェラーリ勢も上位につけた一方で、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが10番手、アイザック・ハジャーが15番手と苦しい滑り出しになった。

鈴鹿では各車とも2026年F1マシン特有のエネルギーマネジメントや高速域でのバランスに対応しながら周回を重ね、初日の走行を通じて手応えと課題の両方を口にした。

1番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
「全体的に見て、僕たちにとってはまずまずの一日だった。特に2回目のプラクティスでは良い進歩があったと感じていて、それは励みになっている。フィーリングもポジティブで、有益なデータを集めることができたことで、しっかりとしたポジションにいると思う。まだやるべきことはあるし、特にメルセデスのようなライバルがとても速いのも明らかだ。ただ、僕たちは自分たちのパフォーマンスに集中している。今日の進歩を土台にして、この勢いを維持し、さらに競争力を高めていきたい」

2番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
「ここ鈴鹿での金曜日はまずまずだった。予定していたプログラムをすべてこなし、3種類すべてのコンパウンドでデータを収集することができた。達成できたことには満足しているが、まだやるべきことはある。特にマクラーレンはとても速く見えたし、他の何台かもそれほど離れていない。W17のフィーリングは良いが、風の変化やタイヤ温度が低い状況では、ラップをまとめるのが難しかった。だからこそバランスの改善が一晩での課題になるし、それができればポール争いに加われるはずだ。ここはオーバーテイクが難しいサーキットだから、それは重要になる。明日どうなるか見てみよう」

3番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「鈴鹿に戻ってこられて嬉しい。素晴らしいサーキットで、ドライビングの面でも常にチャレンジングだ。この新しいマシンがここでどう振る舞うのか、そして相対的なペースについて多くの議論があった。シングルラップではいくつかのコーナー進入で少し遅れている部分があるが、エスセクションは依然として非常に難しく、バックストレートの途中で達するスピードはこれまでで最も速いレベルだ。それはとても興味深いし、良いことだと思う。全体的には良い金曜日だったが、マクラーレンの速さには少し驚いた。ただ、それが本物でない理由はない。明日彼らに挑むには、まだやるべきことがある。幸い改善できるポイントはいくつかあるので、夜のうちに取り組みたい。予選で自分たちの位置が分かるだろう」

4番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「難しい一日だった。必要な周回数をこなせなかった。FP2の序盤は1周ずつしか走れず、午前中もエアロ作業が多かったから、走れた内容はあまり参考にならないものだった。このサーキットでは周回を重ねて自信をつけ、セットアップを詰めていきたいのに、今はロングランもなく連続走行も限られていて、2〜3歩遅れている状態だ。それでも最後にいくつかまとめることができて、少しは学べた。望んでいたほどではないけどね。今夜はリセットして、得られたデータを分析し、問題を修正して、明日は意味のある周回を重ねて流れを取り戻したい」

5番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「チームとしては、ここ2戦に比べると少し難しい一日だったが、まだ週末の初日だ。現時点ではレースペースは悪くないと思うが、トップとの差はまだかなりある。今後は明日の予選パフォーマンス向上に集中していく」

6番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
「少し難しい一日だった。クルマのフィーリング自体は悪くないが、現状では少しペースが足りていないし、バランスも理想的な状態ではない。今夜しっかり作業してセットアップを改善し、明日に向けて前進したい。デプロイメントなど改善できる部分もあるし、すべてをうまくまとめられれば、もっとパフォーマンスを引き出せるはずだ」

7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
「2回ともクリーンなセッションで、プログラムをすべて完了し、良いベースを築けた。クルマは適切なウィンドウに入っている感触があり、ポジティブなスタートだ。中団は非常に接近していて、最初の2戦よりもさらに差が小さいように見える。かなり競争が激しくなるだろう。今夜すべてを見直し、明日に向けて良い基盤の上で組み立てていく」

8番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「これで金曜日は終了だ。ここ2戦よりはポジティブな一日だったと思う。もちろん明日はこれより少し落ちる可能性があるのは現実的に見ているが、少なくともクルマのフィーリングは良くなっている。いくつかの問題を修正できたし、セットアップ面でもFP2で興味深い方向性を見つけた。少しずつ前進していて、正しい方向に進んでいる」

9番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
「良い一日だった。全体の差は非常に小さく、この中団争いはいつも通りだ。レーシングブルズも良いし、ウィリアムズやアウディもいる。これが僕たちの通常の戦いだ。だから明日に向けてラップタイムを見つけたい。ここは昨年オーバーテイクがとても難しく、最も少ないレースの一つだった。ただ新レギュレーションではチャンスは増えるはずだが、それでも予選が最優先になる」

10番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
「今日は真逆の状態を経験して、一つの極端からもう一つの極端に移った。それがラップタイムに影響した。セッション間でいくつか変更を加えたが、一つを解決しようとすると別の問題が出てきて、かなり難しかった。問題がどこから来ているのか、もっと理解する必要がある。バランスとグリップが不足していて、特にセクター1や中高速域でなぜこれほど遅れているのかを理解しないといけない。一晩で取り組むが、簡単に解決できる問題ではないと思う」

日本グランプリ

11番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
「全体的にポジティブな一日だった。FP1とFP2でやりたいことはすべて試すことができ、良いスタートになった。明日に向けてさらに改善できる余地がある。このサーキットを走るのは純粋に楽しいし、F1カーで走れるのは最高だ」

12番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
「鈴鹿に戻ってこられて嬉しいし、とても楽しい一日だった。今年の新しいクルマは昨年とはかなり違う感覚だ。FP1とFP2の間で変更を加え、高速域での問題に対処しようとした結果、バランスは改善され多くのことを学べた。予選に向けて最適なウィンドウに入れられる良い状態にあると思う。かなり接戦になるだろうし、まだすべてはこれからだ」

13番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
「今日はクルマからすべてを引き出すのが難しかったが、FP2のショートランではまずまずのペースがあった。1周の速さでは競争力があるように見えるが、高燃料時のレースペースには苦しんでいる。今夜はセットアップを見直してパフォーマンスを引き出し、予選前に進歩できるようにしたい」

14番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
「全体的に見て簡単な一日ではなかった。FP1ではバランスに苦しんだが、FP2ではまずまず改善できた。ただクルマのフィーリングはまだ理想には達していないので、明日に向けてさらに見つける必要がある。特にトップ3チームの後ろは非常に接近していて、P7からP15までがコンマ数秒差だ。少しの改善が結果に大きく影響するので、今夜も作業を続けて明日はより良くしたい」

15番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
「今日はベストな一日ではなかった。両セッションともバランスとグリップに苦しみ、思うようにラップをまとめられなかった。FP2ではフィーリングは改善したが、ラップタイムはむしろ離れてしまった。まだ理想的な状態ではないが、明日に向けて立て直し、予選ではより良い状態にできると思う」

16番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
「FP1は順調だったが、FP2の序盤で問題を確認し、早く復帰するために予防的にギアボックス交換を行う判断をした。そのためガレージで時間を失ったが、チームは素晴らしい仕事でクルマを仕上げ、セッション終盤にコースへ戻してくれた。みんなの努力に感謝したい。それでもいくつか周回して有益なデータを得ることができたので、それを活かして明日の最終プラクティスと予選に向けて進めていく」

17番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
「全体的には難しいプラクティスデーだったが、多くを学べた一日でもあった。鈴鹿は初めてで、この伝説的なコースをF1カーで走るのは本当に素晴らしい経験だった。周回を重ねるごとに自信をつけていき、FP1の終盤には良い状態になったが、特に高速域ではまだ完全な自信はなかった。FP2でも同様で、いくつか修正すべき点がある。明日の予選ではより良い、競争力のある状態で臨めるようにしたい」

18番手:バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)
「まず第一に、大好きなサーキットでまた走れるのは楽しい。僕の側のガレージでは、今季ここまでで最も良い一日だった。問題が一切なく、パフォーマンスとセットアップに集中できた。今週のアップグレードでダウンフォースと安定性が少し向上したと感じていて、進歩が見えるという意味で自信につながる。トップチームとの差はまだあるが、方向性は正しいし、改善すべき点も明確だ。明日がどうなるか見てみよう」

19番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
※リリースなし

20番手:セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)
「今朝はプログラムの大部分をこなし、クルマのバランスも良かった。ただアルボンとの接触で終盤の走行を逃し、それが午後にも影響した。午後は出遅れた上に、走行した際にはエネルギーデプロイメントの問題も発生し、多くのラップタイムを失った。スムーズな一日ではなかったので結論を出すのは難しいが、ボッタスのデータも参考にして、明日はクリーンな一日にしたい」

21番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「鈴鹿に戻ってくるのはいつも楽しい。特別なサーキットで、雰囲気も素晴らしい。予定していたランプログラムはすべてこなせたので、データを見て明日に向けて何を学べるか確認する。特に高速コーナーでは改善すべきポイントがある」

22番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
「今日は少し不運な一日だった。FP2でギアボックスの問題があり、走行できなかった。FP1ではリアムと似たセットアップから始めたが、同じ課題があり、改善のため同じ方向に進めたところ、彼の方が良いフィーリングを得ていたので、それは明日に向けてポジティブだ。コース自体はとても楽しく、特に予選ではグリップが上がるのが楽しみだ。現時点で自分たちの位置を判断するのは難しいが、中団は非常に接近している。チームと協力してQ3進出を目指したい」

FP1走行:ジャック・クロフォード(アストンマーティン)
「鈴鹿でコースに出られてとても良かった。ここを走るのは初めてだったが、シミュレーターでの準備がすぐにペースを掴むのに役立った。AMR26の貴重なデータ収集でチームに貢献できたことにも満足しているし、これまで走った中でも最も楽しいサーキットの一つだと思う」

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カテゴリー: F1 / F1日本GP / F1ドライバー