2025年F1 日本GP 予選:FACTS AND STATS
マックス・フェルスタッペンは、2025年F1 日本GPのポールポジションを獲得するために本当に重要なラップタイムを見つけ出し、マクラーレンの2人のドライバーを打ち負かし、鈴鹿のファステストラップ記録を大幅に更新した。

ここでは、エキサイティングな予選セッションから、すべてのベストな事実と統計をまとめて紹介しよう。

■ マックス・フェルスタッペンは、4回の予選セッションで4人目のポールシッターとなり、ランド・ノリス(オーストラリア)、ルイス・ハミルトン(中国スプリント)、オスカー・ピアストリ(中国GP)に仲間入りした。

■ フェルスタッペンのポールラップの1分26秒983は鈴鹿サーキットの史上最速ラップであり、今シーズン初めてフロントローからスタートすることになる。

■ フェルスタッペンは、2019年以降、このサーキットでは予選でもグランプリでも一度も負けていない。

■ 日本でのポールポジション獲得4回という彼の記録を上回るのは、セバスチャン・ベッテルの5回とミハエル・シューマッハの8回のみである。

■ ホンダはレッドブルとの最後のシーズンにホームトラックでポールポジションを獲得した。

日本GP F1 マックス・フェルスタッペンフェルスタッペンは、マクラーレンの2台を抑えるという課題に直面するだろう。

■ マクラーレンは今週末のプラクティスセッションとQ1、Q2でトップタイムを記録したが、ノリスの2番手は鈴鹿で初めてのフロントローからのスタートとなる。

■ ピアストリは3番手からスタートし、2025年に初めてフロントロー以外から予選に臨む。

■ シャルル・ルクレールは昨年ラスベガス以来、トップ4からスタートしていない。

■ ジョージ・ラッセルは今シーズン最低の予選順位となったが、同時にこのトラックでは過去最高のスタートとなる。

■ 彼のすぐ後ろには、チームメイトのキミ・アントネッリが今シーズン最高のスタートを切っており、2019年以来初めてメルセデス両者が鈴鹿でトップ6に入った。

■ アイザック・ハジャーは2戦連続で7番手からスタートする。これは2018年以来のRBの日本での最高成績でもある。

■ 8番手はルイス・ハミルトンにとって2012年以来の最低スタート位置となる。

■ ウィリアムズはアレックス・アルボンが9番手となり、フェリペ・マッサが2017年に8番手からスタートして以来のトップ10スタートを記録するなど、またも期待の持てるパフォーマンスを見せた。

■ オリバー・ベアマンは今シーズン初のQ3進出を果たし、2019年以来の好スタートを切った。

角田裕毅(レッドブル) 日本GP F1ドライバーたちの差は驚くほど僅差だった。

■ 11番手で予選を終えたピエール・ガスリーは、Q3進出をわずか0.039秒差で逃した。さらに、後に3グリッド降格ペナルティを科されたカルロス・サインツは、さらに0.014秒差だった。

■ フェルナンド・アロンソは13番手となり、2018年に18番手で予選通過して以来、鈴鹿で最悪のスタートポジションとなった。

■ リアム・ローソンはレーシングブルズに戻って最初の週末で、今シーズン最高のスタートを決め、Q2に初めて進出した。

■ レッドブルの交代要員である角田裕毅は、今シーズン初めてQ3に進出できず、姉妹チームの2台のマシンに予選で敗れた。

■ しかし、明るい材料としては、2025年にレッドブルの2台目のマシンが初めてQ2に進出したことだ。

■ ニコ・ヒュルケンベルグは3レース中2度目となるQ1敗退となり、キック・ザウバーのチームメイトであるガブリエル・ボルトレトはヒュルケンベルグから0.052秒遅れの17番手で予選を終えた。

■ ハースのエステバン・オコンは、今年初めてルーキーのチームメイトに予選で敗れ、Q1で早々に敗退した。Q2に進めなかったのは2016年以来である。

■ ジャック・ドゥーハンは2戦連続でQ1でノックアウトされてしまい、2014年以来の日本での最悪のスタートポジションをアルピーヌにもたらした。

■ 20番手でグリッドを締めくくったランス・ストロールは、鈴鹿で4年連続でQ2に進出できなかった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1日本GP