2025年F1 日本GP:鈴鹿サーキットの会場装飾やイベントにダルマを採用

本取り組みでは、モータースポーツと日本の伝統文化を融合させ、「挑戦」「勝利祈願」の象徴としてダルマを活用しする。特に、海外からの来場者にも日本文化を体験してもらうインバウンド施策として、パドックでのTOKYOLOLLIPOPコラボ限定ノベルティの配布、体験型イベントを実施する。
鈴鹿サーキットは世界的なモータースポーツファンが集まる聖地であり、海外からの来場者も年々増加しており、日本の伝統文化である「ダルマ」は、願いを込める縁起物として親しまれており、海外でも注目が高まっていることから今回実現した。
「挑戦・勝利・不屈の精神」という共通の価値観を持つモータースポーツとダルマを掛け合わせ、世界中のファンに新たな体験を提供できることを期待している。
また、インバウンド需要の拡大を見据え、海外の観光客が楽しめる日本文化体験の場として演出面も工夫している。
(1)F1パドック専用ゲートをカイシャダルマがジャック!
F1ドライバーやチームスタッフの出入り口となるF1パドック専用ゲートで、カイシャダルマがお出迎え!
F1日本グランプリ2025の出場チームをモチーフにしたカイシャダルマ10体がずらりと並び、F1の世界観と日本の伝統が融合した特別な空間を演出する。

(2)VIPスイート・プレミアム限定 TOYKO LOLLIPOP コラボだるま
VIPスイート・プレミアム観戦ルームをご利用のお客様には、特別な記念ノベルティをプレゼント。
今回は、インバウンドでも大人気で、Forbes Japan「Culture-preneur 30」にも選出されたTOKYO LOLLIPOPの鈴鹿サーキット限定コラボダルマを用意した。

(3)鈴鹿市のお子様×F1ドライバー交流ワークショップ
会場では、SNS映えするフォトスポットの設置に加え、鈴鹿市の子どもたちとF1ドライバーが交流できる「ダルマの目入れワークショップ」を開催する。
このワークショップでは、日本一のダルマの名産地である群馬県高崎市の職人が手作りした「高崎だるま」を使用。子どもたちとF1ドライバーが一緒にダルマの目入れを行うことで、願いを込める日本文化の魅力を世界中の選手にも体験してもらう。
伝統工芸に触れながら、F1ドライバーと直接交流できる貴重な機会。未来の挑戦者である子どもたちにとっても、夢を描くきっかけとなることを願っている。
カテゴリー: F1 / F1日本GP