F1日本GP:ピアストリのルーキーのフロントローは2017年のストロール以来
2023年F1第17戦日本GPの予選が9月23日(土)に行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が鈴鹿サーキットで2番手に0.5秒以上の差をつけて圧倒的なポールポジションを獲得し、2年連続でサーキットの1番グリッドからスタートを切ることになる。

しかし、2023年F1日本グランプリの予選では他に知っておくするべき Facts and Stats がある。

■ マックス・フェルスタッペンは今週末のすべてのプラクティスでトップに立ち、Q3ではトップタイムを記録した。これは2003年にルーベンス・バリチェロがファン・パブロ・モントーヤに0.699秒差をつけて以来の大差だ。

■ オスカー・ピアストリは、オーストラリア人としては5人目、ルーキーとしては2017年のモンツァでのランス・ストロール以来となるフロントロウを獲得した。

■ ピアストリは、世界選手権でフロントロウを獲得した157人目のドライバーでもあり、予選でランド・ノリスを上回ったのは今季4度目。

■ マクラーレンが鈴鹿で2番手と3番手という好スタートを切ったのは、ジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンが2番手と3番手からスタートし、バトンが優勝した2011年以来。

■ ノリスは今季5度目のトップ3スタートを決めた。

■ シャルル・ルクレールはチームメイトを4戦ぶりに予選で上回った。

■ セルジオ・ペレスはチームメイトより0.773秒遅かったが、過去11戦で3度目のトップ5入りを果たした。

■ カルロス・サインツは6番手で5戦連続のトップ6入り。

■ ハミルトンは予選7番手と、鈴鹿では2012年の9番手以来となるワーストスタートとなったが、ジョージ・ラッセルは2年連続で8位スタートとなった。

■ 角田裕毅は10戦前のモナコ以来となるQ3進出を果たしたが、これはグリッド上のドライバーの中で最も長い待ち時間となった。

■ フェルナンド・アロンソは今季全戦でQ3に進出した唯一のドライバーである。

■ リアム・ローソンは11番手で、アルファタウリの2台が今季初めてトップ11に入った。

■ ピエール・ガスリーは6戦連続でQ3に進出できず、エステバン・オコンは過去8戦中7回Q3に進出していない。

■ アレックス・アルボンの予選13番手は、ウィリアムズにとって2017年のフェリペ・マッサの8番手以来となる最高位スタート。

■ ケビン・マグヌッセンは2戦連続でニコ・ヒュルケンベルグを予選で上回ったが、1周の直接対決ではまだ5-11と差をつけられている。

■ バルテリ・ボッタスは過去4戦で3度目のQ1敗退。

■ ストロールは3戦連続、鈴鹿では2年連続のQ1敗退。

■ ヒュルケンベルグは先週末にQ3進出を果たした後、Q1でノックアウトされた。彼が鈴鹿を訪れた10回のうちQ1で敗退したのは2度目で、前回は2018年に遡る。

■ アルファロメオは2台とも2週連続でQ1敗退。

■ ローガン・サージェントは過去4レースで2度目の予選でのクラッシュアウト

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カテゴリー: F1 / F1日本GP